子供もパパママも楽しめる! 結婚式をアットホームにする演出アイデア&注意点

目次

1. はじめに:子供もパパママも笑顔になれる結婚式

結婚式は、新しい人生のスタートを切る特別な日。 特に、子供が生まれてからは、家族の愛を改めて感じる一日となるでしょう。

メリット
子供連れの結婚式・温かい雰囲気になる
・子供の成長を感じられる
・家族の絆を再確認できる

近頃は、そんなかけがえのない日に、大切な子供たちも一緒に参加するケースが増えてきました。 子供たちの笑顔は、結婚式をより一層華やかに、そしてアットホームな雰囲気で包んでくれます。 パパママにとって、子供たちが結婚式という素晴らしい舞台で、特別な役割を担ってくれることは、この上ない喜びとなるはずです。

そこで、この記事では、子供もパパママも笑顔になれるような、アットホームな結婚式を実現するための演出アイデアや注意点をご紹介していきます。

2. 結婚式をアットホームにする演出アイデア

2.1 挙式編

– 2.1.1 ベールガール・ボーイ:可愛らしい演出の定番

挙式において、花嫁に寄り添い、ベールを持って歩くベールガール・ボーイは、結婚式の定番演出と言えるでしょう。 小さな子供が新郎新婦のために一生懸命歩く姿は、ゲストの心を和ませ、アットホームな雰囲気を演出してくれます。

メリット注意点
可愛らしい演出でゲストを笑顔にできる衣装や演出が式場の雰囲気に合っているか確認
結婚式の良い思い出になる子供の歩行ペースに合わせたリハーサルを行う

ベールガール・ボーイを依頼する際は、以下の点に注意しましょう。

  • ドレスの裾が長すぎないものを選ぶ
  • 歩きやすい靴を履かせる
  • 事前に歩く練習をしておく

新郎新婦は、子供の体調や機嫌に配慮しながら、無理のない範囲で役割を任せることが大切です。

– 2.1.2 リングボーイ・ガール:重要な役割を任せてあげよう

挙式において、結婚指輪は夫婦の誓いの象徴となる大切なアイテムです。 その指輪を運ぶリングボーイ・ガールは、式に華を添えると同時に、重要な役割を担うことができるでしょう。

<リングボーイ・ガールの演出例>

演出例内容
クッションに乗せて運ぶ王道スタイル。指輪交換の瞬間まで、大切にリングピローに乗せて運びます。
小さな宝箱に入れて運ぶ宝箱を開けるというワクワク感も演出できます。
新郎新婦のもとまで手渡し特に小さな子供の場合、新郎新婦まで直接手渡しをすることで、よりアットホームな雰囲気に。

リングボーイやガールをお願いする際には、指輪の受け渡しなど、簡単な練習をしておくことをおすすめします。 また、緊張してしまったり、歩くことに飽きてしまったりする可能性も考慮して、保護者がそばで見守れるようにしておきましょう。

– 2.1.3 フラワーガール・ボーイ:華やかさをプラス

挙式の中でフラワーシャワーを行うのであれば、フラワーガール・ボーイは欠かせません。新郎新婦の前をゆっくりと歩き、花びらを撒きながらバージンロードを進みます。

可愛らしい衣装を身にまとった姿は、ゲストの視線を釘付けにするでしょう。

衣装例男の子女の子
洋服タキシードをイメージしたフォーマルな服装ドレスの色合いに合わせた華やかな服装
和装羽織袴着物
結婚式のテーマに合わせた個性的な衣装海賊、天使などプリンセス、妖精など

フラワーガール・ボーイの衣装は、結婚式のテーマや雰囲気に合わせることが重要です。

例えば、ガーデンウェディングであれば、ナチュラルテイストの衣装がおすすめですし、ホテルウェディングのようなフォーマルな場では、タキシードやドレスのような衣装がふさわしいでしょう。

年齢や体格に合った衣装を選ぶことで、より一層可愛らしさが引き立ちます。

– 2.1.4 フラッグガール・ボーイ:列の先導で盛り上げ役

フラッグガール・ボーイとは、新郎新婦に先立ってバージンロードを歩き、入場を盛り上げる演出のことです。結婚式の開始を告げる、華やかな役割といえます。

子供が先頭を歩くことで、ゲストの視線も自然と集まり、温かい雰囲気になるでしょう。

メリット注意点
式のスタートを盛り上げることができる衣装は会場の雰囲気に合わせること
ゲストの注目を集めやすい転倒しないように注意すること

可愛らしい姿に、ゲストも思わず笑顔になるでしょう。バージンロードを歩く際は、転倒しないように注意が必要です。衣装は、ドレスの色合いに合わせたり、会場の雰囲気に合うものを選ぶと良いでしょう。

2.2 披露宴編

– 2.2.1 ファーストバイトのプレゼンター:サプライズで登場

披露宴の定番イベントであるファーストバイト。新郎新婦がケーキを食べさせ合うこの場面は、ゲストにとってもシャッターチャンスです。 通常は両家の母親からスプーンを渡されることが多いですが、ここはぜひお子様にサプライズで登場してもらいましょう。

例えば、こんな演出はいかがですか?

演出例説明
大きなケーキ型の箱から登場箱からひょっこり顔を出す姿にゲストから歓声が!
新郎新婦への手紙を読んだ後に登場心温まる演出に。披露宴の雰囲気をさらに和ませてくれます。
音楽に合わせてダンスをしながら登場お子様の一生懸命な姿に、ゲストも笑顔になること間違いなし!

演出は、お子様の年齢や性格に合わせ、無理のない範囲で考えましょう。 サプライズで登場することで、会場全体を巻き込んだ、より思い出深いファーストバイトになるでしょう。

– 2.2.2 中座のエスコート役:親子で退場の特別な時間

披露宴で新郎新婦が衣装チェンジなどで一時的に退席する「中座」。この中座のエスコート役を、お子様に依頼してみてはいかがでしょうか。

例えば、新婦のお色直しの際には、お父様と娘さんの組み合わせ、新郎様のお色直しの際には、お母様と息子さんの組み合わせといったように、普段はなかなか見ることのできない親子の組み合わせで退場するのも素敵です。

中座中は、ゲストとの記念写真やスナップ写真撮影など、貴重な時間を過ごすことができます。

タイミング誰と?演出例
新婦中座父親と娘、または母親と息子手をつないで退場、会話しながら退場
新郎中座母親と息子、または父親と娘肩を組んで退場、感謝の言葉を伝えながら退場

退場シーンはゲストの印象にも残りやすく、心温まる演出となるでしょう。照れくさそうにしながらも、大切な親御様と歩くお子様の姿は、ゲストの感動を誘うこと間違いなしです。

– 2.2.3 ウェルカムスペースのお手伝い:ゲストをお出迎え

披露宴が始まるまでの待ち時間を利用して、ウェルカムスペースでお子様に活躍してもらうのも良いでしょう。ゲストにとっては、受付や写真撮影などを通して新郎新婦のお子様とふれあえる貴重な機会です。

例えば、次のような役割をお願いできます。

役割例内容
ウェルカムボードを持つ手作りボードを持って、ゲストをお出迎え
受付係のお手伝いゲストの名簿確認やペンのお渡しなど、簡単な業務をサポート
写真撮影係ゲストとの記念写真撮影
メッセージカードの案内メッセージを書いてもらうよう、ゲストにカードとペンを渡す

ウェルカムスペースでお子様にお手伝いをお願いすることで、ゲストとの距離を縮め、アットホームな雰囲気を演出できます。

– 2.2.4 余興に参加:ダンスや歌で会場を盛り上げる

披露宴の定番といえば余興ですが、そこに子供たちが参加すれば、会場はさらに和やかで楽しい雰囲気に包まれます。 普段から練習しているダンスや歌を披露したり、新郎新婦と一緒に踊ったりと、アイデア次第で様々な演出が考えられます。

子供参加型余興の例メリット注意点
ダンス・会場全体が盛り上がる
・練習の成果を見せることができる
・曲の長さや演出内容を事前に決めておく
・衣装や小道具にも気を配る
・感動的な演出ができる
・新郎新婦への想いを込めることができる
・選曲にこだわる
・音響設備の確認をしておく
新郎新婦と一緒にダンス・一体感を演出できる
・心温まる演出ができる
・振り付けを簡単にし、子供も無理なく踊れるようにする
・オリジナリティあふれる演出ができる
・ゲストの記憶に残る演出ができる
・ストーリーを練り、役割分担を決めておく
・衣装や小道具の準備も大切

ただし、子供にとって大人数の前でパフォーマンスをすることは、緊張を伴うものです。 無理強いせず、子供のペースに合わせて、楽しく参加できるようサポートしてあげましょう。

– 2.2.5 サプライズ演出:手紙やプレゼントで感動を

披露宴のクライマックスに、子供たちからサプライズ演出はいかがでしょうか。 新郎新婦への感謝の気持ちや結婚を祝う気持ちを込めた演出は、会場を温かい空気に包みます。

【演出例】

演出例内容
手紙を読む日ごろはなかなか伝えられない感謝の気持ちを手紙にしたためて読み上げます。
プレゼントを渡す手作りのプレゼントや似顔絵など、気持ちが伝わるアイテムを贈りましょう。
サプライズビデオレターを流す事前に撮影したメッセージビデオを流します。
歌のプレゼント結婚式にちなんだ曲や新郎新婦が好きな曲を歌います。練習の成果を発揮する場としても良いでしょう。

これらの演出は、子供の年齢や性格に合わせ、無理のない範囲で行うことが大切です。 照れ屋さんの子供には、他の演出を手伝ってもらうなど、柔軟に対応しましょう。

3. 演出アイデアを考える上での注意点

3.1 子供の年齢に合わせた役割分担を

結婚式を盛り上げる演出は、子供の年齢や発達段階を考慮して役割を決めましょう。年齢に合っていない Aufgaben は、子供に負担を与えるだけでなく、式のスムーズな進行を妨げる可能性もあります。

年齢(目安)結婚式での役割例留意点
0~2歳・リングピローを運ぶ
・両親と一緒に歩く
・抱っこ紐やベビーカーなどを用意しておき、移動や休憩をしやすくする
・預けられる人がいる場合は、預けるのも一つの方法
3~6歳・フラワーガール・ボーイ
・リングボーイ・ガール
・短い距離で済む役割にする
・練習はこまめな休憩を挟みながら行う
7歳~・ベールガール・ボーイ
・フラワーシャワー・ブーケトスのお手伝い
・簡単な説明で理解できる役割にする
・役割を通して、結婚式の意味を伝える

上記はあくまで一例です。子供の性格や得意不得意も考慮し、無理のない範囲で役割分担を行いましょう。

3.2 事前に練習・リハーサルを行う

結婚式当日、子供たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、事前の練習は欠かせません。 慣れない場や衣装、多くの人前に緊張してしまう子供は少なくありません。 事前に練習を重ねることで、子供たちの緊張を和らげ、安心して当日を迎えられるようにしてあげましょう。

内容具体例
演出内容の確認歩くルート、立ち位置、動作などを丁寧に説明する
衣装や小道具合わせ当日の衣装や小道具を身につけ、サイズ感や使い心地を確認する
声の大きさや話すスピードの練習大きな声でハキハキと話す練習をする。マイクを使う場合は、マイクテストも実施する。
質疑応答の練習ゲストから話しかけられた時の受け答えを練習する
トラブル時の対応練習動線がずれた場合や、衣装が汚れてしまった場合など、想定されるトラブルへの対処法を親子で確認する

特に、リングボーイ・ガール、フラワーガール・ボーイなど、重要な役割を任された子供たちは、責任感から緊張しやすい傾向にあります。 練習は、本番とできるだけ近い環境で行うことで、子供たちの不安を軽減できます。 また、練習を通して、子供たちの疑問や不安を取り除き、自信をつけさせてあげましょう。

3.3 トラブル時の対策も考えておく

完璧に準備をしていても、当日は予想外のことが起こる可能性もあります。 特に、子供の体調や機嫌は変わりやすいものです。 子供たちが笑顔で結婚式に参加できるよう、事前に以下の様なトラブル時の対策を考えておきましょう。

トラブル例対策例
衣装の破損やサイズが合わない予備の衣装を用意しておく
急な発熱や体調不良代役を立てるか、役割を交代できる体制を整えておく
結婚式会場で迷子スタッフに事前に子供の写真を共有しておく
演出中に恥ずかしがってしまう無理強いせず、笑顔で励ます

また、保護者の方と緊急連絡先を共有しておくことも大切です。 何かあったときに、すぐに連絡が取れるようにしておきましょう。

4. 子供たちが安心して過ごせる環境づくり

4.1 キッズスペースの設置

子供たちが結婚式や披露宴の間、楽しく安心して過ごせるよう、専用のキッズスペースの設置を検討しましょう。年齢に合わせたおもちゃや絵本などを用意しておくと、退屈せずに過ごせます。

キッズスペース設置のポイント

項目詳細
場所会場内の見渡しの良い場所、かつ、静かに過ごせるスペースがおすすめです。
広さ参加する子供の人数にもよりますが、十分に遊べる広さを確保しましょう。
安全対策おもちゃの誤飲防止や、転倒対策など、安全に配慮した環境作りが大切です。
設備必要に応じて、ベビーベッドやおむつ交換台なども準備しておくと安心です。

親御様が安心して子供を預けられるよう、スペースにいるスタッフに事前に子供の情報を共有しておくことも大切です。子供たちが飽きずに楽しめるよう、年齢層に合わせた工夫を凝らしましょう。

4.2 子供向けメニューの準備

お子様連れのゲストにとって、結婚式でのお食事は気になるポイントの一つです。大人と同じメニューでは食べにくい場合もあるため、年齢に合わせた子供向けメニューの準備があると安心です。

お子様ゲストの人数や年齢層を事前に把握し、下記のようなメニューを検討してみましょう。

年齢層メニュー例
離乳食期月齢に合わせたベビーフード、おかゆ、白湯など
幼児期ハンバーグ、エビフライ、ポテトなど、食べやすい形状のもの
小学校低学年大人向けメニューの量を少なめにする、アレルギー対応など
小学校高学年~大人向けメニューとほぼ同様で可

また、アレルギー対応なども事前に確認しておきましょう。アレルギー食材の有無や、除去食の提供が可能かどうかなどを会場と相談しておくと安心です。デザートには、子供が喜ぶケーキやアイスクリームなどを用意するのも良いでしょう。

4.3 ベビーシッターの手配

結婚式という特別な日は、大人だけでなく子供たちにとっても、安心できる環境で過ごせるように配慮することが大切です。特に、まだ両親から離れることに慣れていない乳幼児がいる場合は、ベビーシッターの手配を検討しましょう。

ベビーシッターに依頼するメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

メリット説明
両親が安心して式を楽しめる子供の世話に気を取られることなく、挙式や披露宴に集中できます。
子供に合わせたケアを受けられる専門的な知識を持ったベビーシッターが、年齢や性格に合わせた適切なケアをしてくれます。
急なトラブルにも対応してもらえる授乳やおむつ替えなど、急な用事にも臨機応変に対応してもらえます。

ベビーシッターは、式場と提携している場合と、外部のサービスを利用する場合があります。式場によっては、ベビーシッタールームが用意されているところもあるので、事前に確認しておきましょう。外部のサービスを利用する場合は、信頼できる業者を選び、事前に打ち合わせをしておくことが重要です。

ベビーシッターの手配は、子供たちが安心して結婚式に参加できるだけでなく、両親にとっても心置きなく式を楽しむことができるという大きな安心感に繋がります。

5. まとめ:家族みんなで最高の思い出を

結婚式は、新しい家族の誕生を祝う特別な日です。 そこに、かけがえのない子供たちが参加することで、さらに温かく、笑顔溢れる一日となるでしょう。

子供たちの笑顔は、結婚式を忘れられないものにしてくれます。 演出を通して、子供たちはもちろん、パパママも一緒に最高の思い出を作りましょう。

演出アイデア例ポイント
ベールガール・ボーイドレスに合わせた可愛らしい衣装選び
リングボーイ・ガール大切な指輪を運ぶ大役
中座のエスコート役親子で退場する特別な時間
ウェルカムスペースのお手伝いゲストをお出迎え

上記はほんの一例です。 ぜひ、この記事を参考に、家族みんなで楽しめる演出を取り入れてみてください。

結婚式のテーマや雰囲気に合わせ、子供たちの個性を活かした演出を考え、忘れられない一日を過ごしてください。

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