マンネリは卒業!結婚式のおもしろ演出実例集|ゲスト参加型も

目次

1. はじめに:型破りな結婚式で忘れられない一日を

人生最良の日である結婚式。 定番の演出も素敵ですが、近年では、ゲストの記憶に残るような、型破りでユニークな結婚式を挙げるカップルが増えています。

結婚式における「おもしろい」の定義
– ゲストが楽しめる要素があること
– 新郎新婦の個性が表現されていること
– 後から振り返って笑顔になれるような、心温まる要素があること

従来の結婚式のような型通りの演出ではなく、お二人らしいオリジナリティ溢れる演出を取り入れることで、結婚式はより一層特別なものになるでしょう。

そこで今回は、定番から個性派まで、結婚式を盛り上げるおもしろ演出のアイデアを、具体的な事例を交えながらご紹介します。

2. ゲスト参加型で会場一体に!おもしろ演出アイデア

(1) クイズ大会形式で盛り上がる「新郎新婦クイズ」

新郎新婦に関するクイズ大会を開催して、ゲスト全員で盛り上がりましょう!ゲスト同士の交流も深まり、会場が一体感に包まれます。

<クイズ内容例>

ジャンル具体的な内容
出会いの話二人の馴れ初めは?
学生時代新婦の部活は何?
好きなもの新郎の好きな食べ物は?
プロポーズプロポーズの言葉は?
将来の夢将来住みたい場所は?

<ポイント>

  • クイズの内容は、ゲストが答えやすいものを選びましょう。
  • クイズ形式は、三択問題や○×問題など、分かりやすく飽きさせない工夫を凝らしましょう。
  • 当日まで新郎新婦のどちらが正解したか分からないようにすることで、より一層盛り上がります。
  • 正解者には景品を用意するのもおすすめです。

新郎新婦クイズは、ゲスト参加型の演出なので、結婚式を盛り上げたいカップルにおすすめです。

(2) サプライズ感満載!「フラッシュモブ」

何の前触れもなく、会場のあちこちからゲストが踊り出すフラッシュモブは、サプライズ演出として人気を集めています。新郎新婦はもちろん、ゲストにとっても忘れられない瞬間になるでしょう。

メリットデメリット
・サプライズ感が抜群・事前の準備が大変
・会場全体が一体感に包まれる・費用がかかる場合がある
・ゲスト参加型も可能・会場の広さや設備に制限がある

フラッシュモブは、プロのダンサーに依頼する方法と、友人や親族に協力してもらう方法があります。プロに依頼する場合は、クオリティの高いパフォーマンスを期待できます。一方、友人や親族と作り上げるフラッシュモブは、温かみがあり、一体感を生み出す効果も期待できます。演出内容や予算、準備期間などを考慮して、最適な方法を選びましょう。

(3) 会場全体が写真スタジオ!?「フォトシュシュ」

近年、結婚式の演出として人気上昇中の「フォトシュシュ」。ゲスト全員がカメラマンとなり、新郎新婦の姿を写真に収める、まさに会場全体が写真スタジオと化すような演出です。

従来の結婚式では、プロカメラマンが撮影した写真で記録を残すことが一般的でした。しかし「フォトシュシュ」を取り入れることで、ゲストはプロ顔負けの一枚を撮影しようと、工夫を凝らして写真撮影を楽しむことができます。

メリットデメリット
ゲスト参加型の楽しい演出になる写真のクオリティにばらつきが出る場合がある
自然な笑顔を引き出すことができる撮影に集中しすぎて、式に集中できないゲストが出る可能性もある
後から写真を見返すと、ゲスト目線の思い出も蘇る

新郎新婦は、高砂ではなく、会場内を自由に動き回りながらゲストに写真撮影をしてもらいます。ゲストは思い思いの場所で、自由に写真撮影を楽しむことができます。自然な笑顔や、ゲスト同士の交流が生まれるのも魅力です。

また、撮影した写真は、ハッシュタグをつけてSNSにアップロードしてもらうことで、結婚式の思い出を共有することができます。フォトシュシュは、ゲスト参加型の演出を取り入れたいと考えているカップルにおすすめです。

3. 笑いも感動も!サプライズ演出アイデア

(1) 感動の再会!「サプライズ再入場」

一度退場した後、全く異なる衣装や演出で再登場する「再入場」。 定番演出だからこそ、ゲストの記憶に残るようなサプライズを取り入れてみましょう。

おすすめは、お世話になった人にスポットライトを当てた再入場です。

例えば、下記のような演出が考えられます。

演出例内容
恩師や恩師との再入場学生時代の恩師をサプライズで招待し、当時の思い出を語りながら再入場する。
祖父母との再入場結婚式に出席できない祖父母を自宅まで迎えに行き、そのまま再入場する。
離れて暮らす家族との再入場遠方に住んでいる家族と中座中にビデオ通話し、再入場の際にサプライズで登場してもらう。
かつてのチームメイトとの再入場学生時代の部活動やサークルの仲間とユニフォーム姿で再入場し、当時の思い出を振り返る演出を行う。

懐かしい顔ぶれが登場することで、新郎新婦だけでなくゲストにとっても忘れられない感動的な演出になるでしょう。

(2) 新郎新婦の個性が光る「オリジナルムービー上映」

結婚式で定番になりつつあるムービー上映ですが、ありきたりな内容ではゲストの記憶に残りにくいことも。 そこでおすすめなのが、新郎新婦の個性を生かしたオリジナルムービーです。

ふたりの思い出の写真や動画をまとめたものだけでなく、ゲストも巻き込んだサプライズ演出を盛り込むことで、結婚式をさらに盛り上げることができます。

ムービー例内容
成長記録風ムービー幼少期の写真や動画を交えて、新郎新婦それぞれの生い立ちを紹介するムービー
ラブストーリー風ムービーふたりの出会いから結婚に至るまでのストーリーをドラマ仕立てで紹介するムービー
ゲストへの感謝を伝えるメッセージムービー結婚式に招待したゲストへの感謝の気持ちを伝えるムービー

ムービー制作は外注する以外にも、近年では簡単に編集できるアプリも増えています。 新郎新婦でアイデアを出し合い、オリジナリティあふれるムービーを作成してみてはいかがでしょうか。

(3) 予想外の登場にびっくり!「バルーンクラッカー」

バルーンクラッカーは、結婚式を盛り上げる定番アイテムですが、登場の仕方を工夫すれば、さらにゲストを驚かせ、会場のボルテージを最高潮に持っていくことができます。

例えば、下記のような方法が考えられます。

演出例説明
天井から一斉に式のクライマックスで、天井から大量のバルーンクラッカーが降り注ぐ演出は、圧巻の一言。
新郎新婦の登場時に再入場やケーキ入刀など、新郎新婦がスポットライトを浴びるタイミングで鳴らせば、より一層華やかな演出に。
ゲスト全員でサプライズでゲスト全員にバルーンクラッカーを配布しておき、合図と共に一斉に鳴らせば、会場全体が一体感に包まれます。

バルーンクラッカーの中身は、カラフルな紙吹雪やキラキラとしたテープなど、華やかさを演出できるものがおすすめです。ただし、会場によっては使用が制限されている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

4. 個性爆発!定番演出にひと工夫加えるアイデア

(1) ケーキ入刀に代わる「〇〇入刀」

定番のケーキ入刀も素敵ですが、おふたりの個性を表現できるような、ケーキ入刀に代わる演出を取り入れてみてはいかがでしょうか? ゲストの記憶に残る、ユニークな演出をご紹介します。

演出例説明
和装なら「鏡開き」升に入った日本酒を夫婦で協力して開き、ゲストに振舞います。
肉好きカップルなら「ローストビーフ入刀」豪快にローストビーフを切り分ける演出は、ゲストの食欲をそそること間違いなし!
本好きカップルなら「ブック入刀」お気に入りの本に入刀する、知的な演出です。

上記はあくまで一例です。おふたりの趣味や好きなものを取り入れて、世界に一つだけの「〇〇入刀」を考えてみましょう。

(2) ゲストも参加できる「ウェディングツリー」

結婚式の定番演出の一つである「ウェディングツリー」は、ゲストが結婚証明書に見立てた木の絵に、指スタンプやメッセージを書き込むことで完成する演出です。 ゲスト参加型なので、結婚式の思い出を共有できるだけでなく、新郎新婦への結婚祝いのプレゼントにもなります。 最近では、従来の結婚証明書型のウェディングツリーだけでなく、以下のようにアレンジを加えた、より個性的なウェディングツリーも人気を集めています。

ウェディングツリー説明
バルーン型風船にメッセージを書いてツリー状に飾り付けるタイプ。華やかで写真映えも抜群です。
ドロップス型キャンディー型のメッセージカードを、フレームに入れたツリーに落としていくタイプ。可愛らしい印象になります。
ジグソーパズル型ゲスト一人ひとりがパズルのピースにメッセージを書いて完成させるタイプ。一体感を演出できます。

このように、ウェディングツリーはアイデア次第で、オリジナリティ溢れる演出にアレンジが可能です。 結婚式のテーマや雰囲気に合わせて、新郎新婦らしいウェディングツリーを作成してみてはいかがでしょうか。

(3) 世界に一つだけのオリジナル「メッセージフラッグ」

定番演出の一つである「フラッグリレー」。新郎新婦が各テーブルを回り、ゲスト一人ひとりと作った旗のバトンをつないでいく演出です。テーブルごとに異なる色の旗を使うなど、華やかさも魅力です。

このフラッグリレーを、ゲスト参加型でよりオリジナル性の高い演出にするアイデアがあります。それは、ゲストにメッセージを書いてもらう「メッセージフラッグ」です。

メッセージフラッグ
メリット・ゲスト一人ひとりの個性が光る演出になる
・新郎新婦へのメッセージが形に残る
デメリット・準備に時間がかかる場合がある
注意点・ペンやメッセージを書くスペースを設ける
・メッセージを書く時間を設ける
こんな人におすすめ・ゲスト参加型の演出を取り入れたい
・ゲストからのメッセージを形に残したい

事前にメッセージを書く時間を設ておくなど、ゲストに負担がかかりすぎないように配慮することが大切です。

世界に一つだけのオリジナルフラッグで、結婚式をさらに盛り上げましょう。

5. まとめ:結婚式はおもしろ演出で最高の思い出を!

結婚式は、人生で一度きりの特別なイベントです。従来の型にとらわれず、ゲストも一緒に楽しめる「おもしろ演出」を取り入れることで、忘れられない一日を創造できます。

演出を検討する際には、以下のポイントを参考にすると良いでしょう。

ポイント詳細
ゲスト層年齢層や関係性を考慮し、誰もが楽しめる内容であると◎
新郎新婦らしさ二人の趣味や思い出を反映させると、よりオリジナリティ溢れる結婚式に
会場演出内容に適した広さや設備が整っているか事前に確認を

結婚式の準備は何かと大変ですが、ぜひ「おもしろ演出」を取り入れて、最高の思い出を作ってください。

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