結婚式で親もゲストも泣いた! 泣ける演出アイデア&おすすめBGM

目次

1. はじめに:結婚式の演出で感動を分かち合おう

結婚式は、人生最良の日。 そして、今までお世話になった方々へ感謝の気持ちを伝える特別な日でもあります。 感謝の気持ちを伝えるとともに、ゲストの記憶に残るような、感動的な結婚式にしたいと願う方も多いのではないでしょうか。

結婚式を感動的に演出するためには、演出内容はもちろんのこと、ゲストへの「想い」が大切です。 新郎新婦の「想い」がゲストに伝われば、自然と笑顔と涙があふれる、心温まる結婚式になるでしょう。

本記事では、結婚式で人気の泣ける演出を15個厳選してご紹介します。

演出カテゴリ内容
両親への感謝感謝の気持ちを伝える演出
ゲストとの絆一体感を生み出す演出
新郎新婦の愛二人の愛を表現する演出
演出を盛り上げるBGM感動を倍増させるBGM選びのポイントを紹介

2. 【親もゲストも号泣】結婚式で人気の泣ける演出15選

2-1. 両親への感謝が伝わる演出

– (1) ベールダウン:母の最後の身支度

挙式で花嫁が身につけるベールには、「邪悪なものから花嫁を守る」という意味が込められています。そのベールを母親が下ろして式へと送り出す「ベールダウン」は、花嫁を最後の身支度を整え、愛情と祝福を込めて送り出す感動的な演出です。

ベールダウンは、母親から娘への最後の身支度という意味合いから、チャペル入場前の儀式として行われることが多いです。祭壇に向かう前に、母親が花嫁のベールを優しく下ろし、愛情のこもった言葉を添えれば、感動的な瞬間になるでしょう。

時期メリットデメリット
挙式直前感動的な演出になる感情が高ぶりすぎてしまう場合がある

ベールダウンは、シンプルな動作ながらも、そこに込められた意味や想いの深さから、多くの参列者の涙を誘う演出です。

– (2) 手紙朗読:素直な感謝の気持ちを伝える

結婚式で定番ともいえる手紙朗読は、普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちを伝えることができる演出です。手紙を読む人は新郎新婦のどちらか一方でも、両親に向けてそれぞれ読んでも良いでしょう。 素直な言葉で感謝の気持ちを伝えることで、両親だけでなくゲストの涙を誘う感動的なシーンになるはずです。

項目詳細
内容感謝の気持ち、結婚の報告、将来への決意など
読み方気持ちを込めてゆっくりと読む
注意点長文になりすぎない、忌み言葉を避ける

手紙の内容は、幼少期の思い出話や感謝の気持ちに加えて、結婚の報告や将来への決意などを盛り込むと良いでしょう。読み方としては、ゆっくりと心を込めて読むことがポイントです。 また、長文になりすぎないように注意し、忌み言葉などを事前に確認しておきましょう。

– (3) 記念品贈呈:花束・体重ベアなど

感謝の気持ちを込めて、形に残るプレゼントを贈りましょう。定番の花束や、生まれた時の体重で作る体重ベアは、両親への感動的なサプライズになります。

記念品説明
花束感謝の気持ちを伝える定番のプレゼント。
体重ベア生まれた時の体重で作る、特別感のある贈り物。
名入れギフト両親の名前やメッセージを入れた、世界に一つだけのプレゼント。
手作りの品手編みのセーターや手料理など、想いのこもった贈り物は感動を誘います。
旅行券新婚旅行のお土産話も兼ねて、感謝の気持ちを込めて贈りましょう。

両親の好みや結婚式のテーマに合わせた記念品選びも大切です。思い出に残る素敵な贈り物を探してみて下さい。

– (4) サンクスバイト:育ててくれた人へ

サンクスバイトは、両親へ感謝の気持ちを込めてケーキを食べさせてあげる演出です。両親にとって、これまでの子育てを思い出す感動的な瞬間となるでしょう。

<サンクスバイトで行うこと>

行動意味
新郎新婦から両親へケーキを食べさせる感謝の気持ちと「今までありがとう」を伝える
両親から新郎新婦へケーキを食べさせる「これからふたりの未来を応援している」という気持ちを伝える

サンクスバイトは、感謝の気持ちを伝えるだけでなく、会場全体を温かい雰囲気で包み込んでくれます。演出に取り入れてみてはいかがでしょうか。

– (5) 花嫁の手紙:感謝と未来への決意

花嫁の手紙は、これまで育ててくれた両親への感謝の気持ちと、新郎との未来への決意を伝える感動的な演出です。手紙を読むタイミングは、披露宴の結びの謝辞前に行うのが一般的です。

新婦の言葉で綴られた手紙は、両親だけでなく、ゲストの心にも深く響きます。素直な感謝の気持ちを伝えることで、感動的な空間に包まれるでしょう。

内容具体的なエピソード
幼少期の思い出厳しかった習い事のこと、励ましてくれたこと
学生時代の思い出進路の相談に乗ってくれたこと、お弁当の思い出
結婚の報告を受けたときの両親の反応喜んでくれたこと、心配してくれたこと
新郎への感謝の気持ち支えてくれたこと、一緒にいてくれること
両親への感謝の気持ち感謝の言葉、伝えたい気持ち
未来への決意新しい家庭を築くこと、笑顔があふれる家庭を築くこと

感謝の気持ちを伝えるとともに、これから始まる新しい章への決意を表明することで、感動的な手紙に仕上げましょう。

2-2. ゲストとの絆を感じる演出

– (6) プロフィールムービー:生い立ちを振り返る

プロフィールムービーは、新郎新婦それぞれの生い立ちを写真で振り返ることで、ゲストに二人のこれまでの人生を共有できる演出です。

幼少期の可愛らしい姿や、家族との温かい思い出など、普段見せない一面を披露することで、ゲストも自然と笑顔になるでしょう。

写真に合わせて、思い出のエピソードや感謝の気持ちをナレーションで伝えることで、感動もさらに深まります。

項目詳細
写真幼少期、家族写真、学生時代、友人との写真など
音楽感動的なBGM、思い出の曲
ナレーションエピソード、感謝の言葉、将来の抱負

プロフィールムービーを通して、ゲストは新郎新婦への理解を深め、結婚式という特別な日を共有する喜びを感じることでしょう。

– (7) エンディングムービー:感謝の気持ちを込めて

エンディングムービーは、結婚式の締めくくりに流すムービーです。ゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを伝えることができ、感動的なフィナーレを演出できます。

新郎新婦の生い立ちや馴れ初めを振り返るだけでなく、ゲストへの感謝のメッセージを添えましょう。感謝の言葉とともに、ゲストとの思い出の写真や映像を流すことで、心に残る感動的なエンディングムービーになります。

シーンBGM例
ゲストへの感謝のメッセージ感動的なバラード
思い出の写真や映像のスライドショーアップテンポな曲

結婚式のテーマや雰囲気に合わせた曲調を選ぶと、より一層感動的なエンディングムービーに仕上がります。

– (8) キャンドルリレー:会場一体の温かい雰囲気に

キャンドルリレーは、新郎新婦からゲストへ、そしてゲストからゲストへと灯火を繋いでいくことで、会場全体に一体感を生み出すことができる演出です。

キャンドルの温かい光は、会場の雰囲気を和ませ、感動的な雰囲気を盛り上げます。

新郎新婦からゲスト一人ひとりに感謝の気持ちを込めて灯火を繋いでいくことで、感謝の気持ちが伝わるだけでなく、ゲスト同士の心の距離も縮まります。

演出のポイント詳細
キャンドルの種類色や形、香りなど、結婚式のテーマや雰囲気に合わせて選びましょう。
リレー方法親族から友人へと順番に繋いでいく方法や、テーブルごとに代表者が繋いでいく方法などがあります。
BGM感動的な音楽や、結婚式のテーマに合わせた音楽を選びましょう。
ナレーション感謝の気持ちを込めたメッセージや、結婚式のテーマに合わせた詩などを添えると、より感動的になります。

キャンドルリレーは、ゲスト参加型の演出であるため、一体感を生み出しやすいというメリットがあります。

温かい雰囲気の中で、ゲスト全員で感動を分かち合いましょう。

– (9) ゲスト参加型演出:全員で盛り上がりを共有

ゲスト参加型の演出は、会場全体に一体感が生まれ、結婚式をさらに盛り上げます。全員で楽しめるゲームや、新郎新婦へのサプライズなど、ゲストの心に残る素敵な演出を企画しましょう。

演出例内容
結婚証明書作成ゲスト全員に署名してもらい、世界に一つだけの結婚証明書を作成します。
ウェディングツリーゲストが結婚式の承認の証として、指印で葉っぱを作り、木を完成させます。
ドロップスガラス瓶にビー玉などを落とし、結婚生活の年数や願いを込めてもらいます。
メッセージリレーゲストから新郎新婦へのメッセージをつなぎ、リボンや紐でつないでいきます。
クイズ大会新郎新婦に関するクイズを出し、正解者には景品を用意するのも良いでしょう。

ゲスト参加型の演出は、事前の準備が成功の鍵となります。ゲストの人数や年齢層に合わせた企画を考え、スムーズな進行を心がけましょう。

2-3. 新郎新婦の愛が深まる演出

– (10) ファーストミート:感動の対面

ファーストミートとは、結婚式当日、挙式前に新郎新婦が初めてお互いの姿を見る演出です。これまで別々の場所で準備をしてきた新郎新婦が、お互いの姿を見た瞬間の感動的な雰囲気は、ゲストの心を打ちます。

メリットデメリット
感動的な時間を作れる時間の調整が必要になる
特別な1日を写真に残せる別々の場所で準備をする必要がある
挙式までの緊張を和らげられる

ファーストミートは、チャペルやガーデンなど、様々な場所で実施できます。写真やビデオ撮影を行うことで、この貴重な瞬間を形に残すことができます。

– (11) サプライズ演出:愛情表現で感動を

結婚式は、二人の愛を誓い合うと同時に、ゲストへ感謝を伝える場でもあります。感謝の気持ちを込めたサプライズ演出は、会場全体を感動で包み込みます。 新郎から新婦へ、あるいは新婦から新郎へ、普段はなかなか伝えられない想いを込めたサプライズ演出は、結婚式をより一層心に残るものにするでしょう。

サプライズ演出例内容
公開プロポーズ結婚式で改めてプロポーズをすることで、ゲストも巻き込んだ感動的な演出に。
サプライズビデオレター事前に準備した友人や家族からのメッセージビデオは、感動を誘います。
フラッシュモブダンスや歌で、新郎新婦へのサプライズ演出を。会場全体で盛り上がれる演出です。
手紙朗読披露宴で感謝の気持ちを込めた手紙を読む演出は、感動を呼ぶ定番演出。
プレゼント贈呈感謝の気持ちを込めて、花束や手作りのプレゼントなどを贈りましょう。

演出の内容は、相手への想いや二人の関係性を考慮して決定することが大切です。相手が喜んでくれる顔を想像しながら、最高のサプライズ演出を企画しましょう。

– (12) 生演奏:特別な空間を演出

生演奏を取り入れることで、結婚式会場に非日常的な空間を作り出し、感動をより深くすることができます。プロの演奏家による美しい音色は、参列者の心を打ち、忘れられないひとときとなるでしょう。

楽器編成雰囲気おすすめシーン
ソロピアノしっとりとした上品さ挙式、披露宴BGM
ピアノ&弦楽器華やかで感動的入場、ケーキ入刀
バンド演奏賑やかで楽しいパーティー、エンディング

楽器編成や演奏曲によって、雰囲気は大きく変わります。結婚式のテーマや演出内容に合わせて、最適な演奏スタイルを選びましょう。

2-4. 演出をさらに盛り上げるBGM選び

– (13) シーンに合わせた選曲

結婚式には、両親への手紙朗読やケーキ入刀など、様々なシーンがあります。それぞれのシーンの雰囲気に合ったBGMを選ぶことで、感動がより一層深まります。どのようなシーンにどんなジャンルの曲が合うのか、具体的な例を挙げながら見ていきましょう。

シーンおすすめBGMジャンル具体的な曲の例
ベールダウンしっとりとした感動的な曲「糸」(中島みゆき)
手紙朗読感情移入しやすいインストゥルメンタル「ハナミズキ」(一青窈)
ケーキ入刀華やかで明るい曲「Sugar」(Maroon 5)
キャンドルリレー温かくて優しい雰囲気の曲「Story」(AI)
退場感動的な曲、または明るい曲「未来へ」(Kiroro)

このように、シーンの雰囲気に合わせてBGMを選ぶことで、ゲストに忘れられない感動を与えることができるでしょう。

– (14) 人気の楽曲・アーティスト

結婚式で人気の楽曲やアーティストを選ぶことは、感動的な雰囲気を盛り上げる上で重要です。シーンや演出内容に合った選曲はゲストの心を打ち、記憶に残る結婚式の一コマを創り上げます。

シーン人気の楽曲・アーティスト例
ベールダウンKiroro「未来へ」、藤田麻衣子「手紙 ~愛するあなたへ~」
手紙朗読いきものがかり「ありがとう」、Mr.Children「365日」
キャンドルリレーコブクロ「Million Films」、クリス・ハート「I LOVE YOU」
エンディングムービーONE OK ROCK「Wherever you are」、シェネル「Happiness」

上記はほんの一例ですが、新郎新婦の思い出の曲や、ゲストにも馴染みのある定番のウェディングソングを選ぶと、より感動的な演出になるでしょう。

– (15) BGMで感動が倍増

BGMは、結婚式の演出をさらに盛り上げるための重要な要素です。感動的なシーンも、BGMひとつでその場の雰囲気ががらりと変わります。新郎新婦にとって特別な曲や、歌詞に想いを乗せてゲストの涙を誘う曲など、選曲次第で感動が倍増することでしょう。

シーンBGM例備考
ベールダウン「糸」(中島みゆき)結婚式で定番の感動ソング。親子の絆を感じさせる歌詞が感動を誘います。
手紙朗読「未来へ」(Kiroro)感謝の気持ちを伝える手紙朗読にぴったりの楽曲です。
キャンドルリレー「ハナミズキ」(一青窈)温かい雰囲気のキャンドルリレーに最適です。
エンディングムービー「Wherever you are」(ONE OK ROCK)結婚式後もゲストの記憶に残るような感動的な楽曲を選びましょう。

上記はほんの一例です。結婚式のテーマや演出内容、新郎新婦の好みに合わせて、最高のBGMを選びましょう。

3. 結婚式演出を成功させるための3つのポイント

3-1. ゲスト目線で考える

結婚式は、新郎新婦にとってはもちろんのこと、ゲストにとっても特別な一日です。感動的な演出を考える際には、常にゲストの目線を意識することが大切です。

項目具体例
ゲストの顔ぶれ年齢層、新郎側・新婦側の割合、親族の多さ
時間帯昼間の明るい雰囲気か、夜の落ち着いた雰囲気か
会場広さ、雰囲気、設備

上記のような点を踏まえ、ゲスト全員が心地よく過ごせる演出を心がけましょう。例えば、高齢のゲストが多い場合は、長時間の演出は避けたり、席を移動する回数を減らすなどの配慮が必要です。また、小さな子供がいる場合は、飽きさせないような工夫も必要です。

3-2. 想いを伝えることを意識する

結婚式は、これまでお世話になった方々へ感謝の気持ちを伝え、これから夫婦として歩んでいく決意を表明する場でもあります。演出を考える際には、ただ感動させることだけを意識するのではなく、誰に何を伝えたいのかを明確にしましょう。

例えば、手紙朗読で感謝の気持ちを伝える際、以下のように内容を整理することで、より想いの伝わる内容になります。

伝える相手内容例
両親感謝の気持ち、親心への気づき、未来への決意
友 人友情への感謝、結婚式での喜び、今後の抱負

感謝の気持ちだけでなく、演出を通してゲストに伝えたいメッセージを明確にすることで、結婚式全体に一貫性が出て、より心に残る一日になるでしょう。

3-3. 演出の順番や時間配分

結婚式は時間割が決められており、限られた時間内で演出を組み込む必要があります。 演出の時間配分を誤ると、他のイベントに影響が出たり、ゲストを飽きさせてしまったりする可能性も。 演出を行うタイミングや時間配分は、事前にしっかりと計画しておくことが重要です。

例えば、歓談ムード中に長時間のムービーを流したり、食事中に席を立たせる演出は避けましょう。 演出の順番や時間配分は、以下の表を参考に、全体のバランスを考えながら決めましょう。

時間帯演出例
挙式後フラワーシャワー、集合写真撮影
披露宴前半(歓談中)プロフィールムービー、友人スピーチ
食事中サンクスバイト、手紙朗読
披露宴後半(歓談中)キャンドルリレー、エンディングムービー、両親への記念品贈呈
お見送りプチギフト贈呈

上記はあくまで一例であり、結婚式の内容やゲストの顔ぶれによって最適な順番や時間配分は異なります。 プランナーと相談しながら、結婚式全体の構成を意識して計画を立てましょう。

4. まとめ:最高の結婚式を演出するために

結婚式は、人生で最も幸せな瞬間を大切な人たちと分かち合う特別な日です。 演出ひとつで、その感動はさらに深まります。

ご紹介した感動演出のアイデアやBGMを参考に、ぜひおふたりらしい結婚式を作り上げてください。

そのためにも、演出を考える上では以下の3つのポイントを意識しましょう。

ポイント詳細
ゲスト目線で考えるゲスト全員が楽しめる内容や雰囲気になっているか、見え方や聞こえ方を意識しましょう。
想いを伝えることを意識する演出を通して、誰に、どんな想いを伝えたいのかを明確にしましょう。
演出の順番や時間配分演出の量は適切か、他のイベントとのバランスを考え、メリハリのある式次第を心がけましょう。

結婚式の準備は大変ですが、悔いのないよう、そして最高の思い出となるよう、おふたりで協力して素敵な式を創り上げてくださいね!

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