秋の訪れを感じて♡ 9月結婚式にぴったりのおしゃれ演出アイデア集

目次

1. はじめに:秋の始まりを感じる9月結婚式

過ごしやすい気候になり、秋の気配が感じられる9月。 夏の暑さも落ち着き、穏やかな日差しが心地よい季節です。 そんな9月は、結婚式にぴったりの季節と言えるでしょう。

メリットデメリット
心地よい気候台風シーズン
秋の美しい自然日照時間の変化

9月は、夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい気候の中で結婚式を挙げることができます。 また、秋の美しい自然に囲まれ、ロマンチックな雰囲気を演出できるのも魅力です。 一方で、台風シーズンでもあるため、天候に注意が必要です。 日照時間も短くなってくるため、時間配分には余裕を持った計画を立てましょう。

今回の記事では、9月ならではの結婚式のメリット・デメリットや注意点、そしてゲストの心に残る素敵な演出アイデアをご紹介します。

2. 9月結婚式のメリット・デメリットを知って最高の1日に

2-1. メリット

– (1) ゲストも参加しやすい!秋の連休

9月は秋の連休である「敬老の日」と「秋分の日」があります。

祝日2023年2024年
敬老の日9月18日(月)9月16日(月)
秋分の日9月23日(土)9月22日(日)

上記のように、2023年は土曜日と月曜日が祝日となり、土日祝日と3連休になるため、ゲストにとっても参加しやすい日程といえます。

遠方からのゲストが多い場合や、結婚式の準備に時間をかけたいカップルにとって、9月の連休は結婚式を挙げる絶好の機会です。

– (2) 夏と秋の両方の魅力を楽しめる

9月は夏の名残と秋の始まりを感じられる季節。気候や食材など、両方の季節の良いところを結婚式に取り入れられるのも魅力です。

メリット具体的な例
夏の明るい雰囲気も残せるひまわりなど夏の花を取り入れた会場装花
秋の食材を味わえる栗やさつまいもなどを使った秋メニュー
服装の選択肢が広がる夏らしい爽やかな衣装も秋らしいシックな衣装も選べる

晩夏を感じさせるような演出と、秋の気配を感じさせる演出をバランスよく取り入れることで、ゲストに季節の移り変わりを楽しんでもらえる結婚式を作り上げることができます。

2-2. デメリット

– (1) まだまだ油断できない残暑対策

9月は残暑が厳しく、日によっては真夏日になることもあります。

特に、挙式スタイルや披露宴会場のロケーションによっては、ゲストに負担をかけてしまう可能性も。

そこで、9月の結婚式では「残暑対策」が必須です。

以下に具体的な対策例をまとめたので、参考にしてみてください。

対策例
挙式会場・冷房完備
・扇風機や冷風機の設置
・日傘の貸し出し
披露宴会場・涼しい時間帯の利用
・こまめな換気
・冷房の効いた待合室の準備
ゲストへのおもてなし・冷たいおしぼりの提供
・うちわや扇子の配布
・涼感グッズの用意

これらの対策を事前にしっかりと行うことで、ゲストは安心して結婚式を楽しめるでしょう。

– (2) 台風シーズン到来!天候リスク

9月は台風シーズンに突入するため、天候が不安定になりやすい点は留意が必要です。せっかくの結婚式当日、台風や大雨で屋外での演出が難しくなったり、ゲストの移動が大変になったりしてしまう可能性もあります。

メリットデメリット対策
天候が安定していれば、屋外での演出も可能台風や大雨に見舞われるリスクが高い屋内でも楽しめる代替プランを用意しておく
比較的過ごしやすい気温ゲストの服装に迷う可能性がある服装規定を設けたり、更衣室を用意するなどの配慮を

このようなリスクを考慮し、以下のような対策を検討しておきましょう。

  • 屋外と屋内、両方に対応できる会場を選ぶ
  • 雨天時でも楽しめる代替の演出プランを考えておく
  • ゲストに天気予報を確認するよう、事前に伝えておく
  • 天候急変に対応できるよう、スタッフと連携しておく

万が一、結婚式当日に台風が接近する可能性がある場合は、事前にゲストに連絡し、無理のない判断を促すことも大切です。

– (3) 予約の取りづらさ&費用高騰

9月は気候も良く結婚式シーズンとして人気があるため、予約が取りづらい傾向にあります。特に人気の式場や土日祝日は、希望日の半年前から1年前には予約が埋まってしまうことも少なくありません。

また、費用面でも注意が必要です。9月は結婚式業界では繁忙期にあたり、料金設定が高くなる場合があります。特に、土日祝日や人気の式場は、閑期に比べて割増料金が発生することもあります。

項目内容
会場費土日祝日や人気の会場は割増料金が発生する場合も
料理・ドリンク旬の食材を使ったコースは割高になることも
衣装人気のドレスは予約が取りづらい場合も

早めの予約を心掛けることはもちろん、複数の式場に見積もりを依頼するなど、予算に合わせて比較検討することも大切です。

3. ゲストも安心♡ 9月ならではの注意点をクリアするポイント

3-1. 残暑対策は万全に!

– (1) 挙式・披露宴会場の温度管理

9月はまだ残暑が厳しく、日中は気温が上がる日も少なくありません。一方で、朝晩は涼しくなり、一日を通して気温差が大きくなる時期でもあります。

そのため、挙式・披露宴会場の温度管理は、ゲストに快適に過ごしてもらう上で非常に重要です。

会場を選ぶ際には、以下のような点に注意して、適切な空調設備が整っているかを確認しましょう。

項目内容
空調設備の有無冷房設備はもちろんのこと、気温が下がった場合に備えて暖房設備も整っているか確認しましょう。
会場全体の温度調節が可能か挙式会場、披露宴会場、待合室など、会場全体で細かく温度設定ができるかどうかも重要です。
温度調節の柔軟性時間帯や天候に合わせて、こまめに温度調整ができるかどうかも確認しておきましょう。
天井の高さ天井が高い会場は、冷暖房効率が低下する可能性があります。空調設備の能力についても確認しておくと安心です。
窓の大きさや位置、日当たり具合窓の大きさや位置、日当たりの良さによって、室温は大きく変わります。ブラインドの有無なども確認しておきましょう。

これらの点を考慮して、ゲスト全員が快適に過ごせるような会場を選びましょう。

– (2) ゲストへのおもてなしグッズ

9月は残暑が厳しく、屋外では日差しが強い日もある一方、室内では冷房が効きすぎている場合も。そこで、ゲストが快適に過ごせるよう、以下のようなおもてなしグッズを用意しておくと安心です。

アイテム説明
羽織物式典中の冷房対策や、屋外での日よけとして。
日傘屋外での移動時や写真撮影時に。
ハンカチ汗拭き用として。
携帯扇風機屋外での移動時や待ち時間などに。
暑さ対策ドリンクスポーツドリンクや冷たいお茶など、ゲストが自由に取れるように用意しておきましょう。
冷却シート・スプレーすぐに使える冷却グッズは、暑さで体調を崩しやすいゲストにとって嬉しいアイテムです。

これらのアイテムは、ウェルカムスペースにまとめて置いておくと、ゲストが必要に応じて自由に取ることができます。また、席札に添えておくのも良いでしょう。

– (3) ドリンクメニューや移動手段の配慮

9月はまだ残暑が厳しい日もあるため、ドリンクメニューにも気を配りましょう。

メリットデメリット注意点
アルコール祝いの席に華やかさを添える体調を崩す可能性もあるアルコール度数の低いドリンクやノンアルコールカクテルも用意する
ソフトドリンク誰でも飲みやすい物足りなさを感じる場合も種類を豊富に用意する、季節感のあるドリンクを取り入れる

ウェルカムドリンクでは、冷たいドリンクと温かいドリンクの両方を用意しておくと、ゲストに喜ばれます。また、披露宴会場内でもこまめな水分補給を促すようにしましょう。

移動手段に関しては、屋外を歩く場合は、日傘を用意したり、休憩スペースを設けるなどの配慮が必要です。送迎バスを手配する場合は、冷房の効き具合にも気を配りましょう。

3-2. 天候急変にも柔軟に対応!

– (1) 屋外・屋内両方に対応できる会場

9月の結婚式は、天候が変わりやすい時期です。そのため、屋外と屋内の両方に対応できる会場を選ぶことは、天候の不安を軽減する上で非常に重要です。

メリット説明
天候急変に柔軟に対応可能急な雨天に見舞われても、スムーズに屋内へ移動して予定していた演出やパーティーを楽しむことができます。
ゲストに快適な環境を提供屋外エリアで挙式後、屋内で披露宴を行うなど、時間帯や天候に合わせてゲストに最適な空間を提供できます。
屋外と屋内の異なる雰囲気を楽しめる緑あふれるガーデンと、華やかなボールルームなど、 contrasting な空間演出でゲストを魅了できます。
写真撮影のロケーションにバリエーションを加える晴天時には美しいガーデン、雨天時には雰囲気のある屋内など、天候に左右されずに魅力的な写真撮影が叶います。

このように、屋外と屋内両方に対応できる会場を選ぶことで、天候に左右されず、柔軟性を持って結婚式当日を迎えられます。会場を選ぶ際には、これらの要素を考慮に入れておくとよいでしょう。

– (2) 雨天時でも楽しめる演出プラン

せっかくの結婚式当日が雨でも、ゲストに楽しんでもらえるように、屋内でも楽しめる演出プランを考えておきましょう。

例えば、以下のようなプランが考えられます。

演出内容説明
デザートビュッフェ屋内でも華やかな演出として人気が高いデザートビュッフェは、雨天時でもゲストに喜んでいただけます。
映像演出ゲストからのメッセージビデオや、二人の思い出のムービーなどを上映することで、会場全体が感動的な雰囲気に包まれます。
室内ゲーム写真撮影ブースを設けたり、クイズ大会やビンゴゲームなどを開催したりして、ゲストに楽しんでもらいましょう。
音楽ライブプロのアーティストによる生演奏は、会場を盛り上げ、特別な時間を演出します。

これらのプランを参考に、雨天時でもゲストと楽しめるような、素敵な結婚式を計画しましょう。

3-3. 早めの予約&ゲストへの連絡

– (1) 人気会場は予約が埋まりやすい

9月は結婚式の人気シーズン。過ごしやすい気候で、秋の連休とも重なるため、多くのカップルが結婚式を希望します。そのため、希望する式場がある場合、早めに予約することが重要です。特に、以下のような会場は人気が高く、予約が埋まりやすい傾向にあります。

会場タイプ特徴
ホテルウェディング設備が充実しており、アクセスも良好
専門式場洗練されたサービスと空間が魅力
レストランウェディングアットホームな雰囲気で、食事を楽しめる
ゲストハウス一軒家を貸し切って、プライベート感を楽しめる

人気の会場は、半年以上前から予約が埋まってしまうことも珍しくありません。9月結婚を検討し始めたら、まずは希望の会場を押さえることをおすすめします。会場が決まれば、他の準備もスムーズに進みます。

– (2) ゲストの予定確保も考慮

9月は秋の連休もあるため、ゲストの方々にも旅行やイベントなどの予定が入りやすい時期です。招待状は余裕を持って発送し、早めに参加の可否を確認しましょう。

特に、下記のようなゲストの方々には、より一層配慮が必要です。

  • 遠方から来られるゲスト
  • 仕事が忙しい時期のゲスト
  • 小さなお子様連れのゲスト
配慮ポイント具体的な内容
招待状発送挙式の3ヶ月前までに発送
返信期限余裕を持った設定(1ヶ月前など)
個別連絡返信期限後も連絡がない場合、個別に状況を確認

これらの配慮をすることで、ゲストの方々に気持ちよく結婚式に参加してもらえるよう心がけましょう。

4. おしゃれ花嫁を叶える♡ 9月結婚式演出アイデア5選

4-1. 秋の自然を感じる!ナチュラルテイスト

– (1) 会場装花やブーケに秋色を取り入れる

会場装花やブーケに秋色の花を取り入れると、一気におしゃれ度がアップします。9月ならではのロマンティックな雰囲気にぴったりの、おすすめの花をご紹介します。

花の種類特徴
ダリアレッド・オレンジ・イエロー華やかで存在感のある花。バリエーション豊かな色も魅力です。
コスモスピンク・白秋風に揺れる姿が可憐な花。可愛らしい雰囲気を演出したい方におすすめです。
リンドウ青紫・白涼しげな印象を与え、凛とした美しさを持つ花。和装にもよく合います。

これらの花をメインに、グリーンや実ものを組み合わせることで、より深みのある秋らしい雰囲気を演出できます。ブーケには、パンパスグラスやワイルドフラワーなどを取り入れるのもおすすめです。

ゲストテーブルにも、秋色の花を飾り付けましょう。キャンドルやランタンなどと組み合わせることで、温かみのある空間になるでしょう。

– (2) 紅葉やイチョウなど秋らしい装飾

9月は、一足早く秋の気配を感じ始める季節。 結婚式場にも、紅葉やイチョウなど、秋らしさ満点の装飾を取り入れて、ゲストに季節の移り変わりを感じてもらいましょう。

<紅葉やイチョウを使った装飾アイデア>

アイテム説明
紅葉のアーチゲストをお迎えするエントランスや、写真撮影スポットに最適です。
紅葉のテーブルコーディネートテーブルランナーやナフキンに紅葉をあしらったり、キャンドルと組み合わせたりして、温かみのある雰囲気を演出できます。
イチョウ並木のウェルカムスペースイチョウ並木をイメージしたウェルカムスペースは、ゲストの目を引くこと間違いなし。
紅葉とイチョウの組み合わせ赤や黄色のコントラストが美しい、華やかな空間を作ることができます。

ポイントは、造花と生花をバランス良く組み合わせること。 生花は高価になりがちですが、ポイントで取り入れることで、空間に華やかさをプラスすることができます。 また、ゲストテーブルには、小さな紅葉のオブジェを置くのもおすすめです。 さりげない秋らしさが、ゲストの心を和ませてくれるでしょう。

– (3) 落ち葉を使った演出やウェルカムスペース

秋を感じさせる落ち葉は、結婚式に温かみをプラスしてくれるアイテム。ゲストの心を和ませるウェルカムスペース作りに活用してみましょう。

例えば、結婚式のテーマカラーに合わせた落ち葉を敷き詰めたり、ゲストの名前を書いた落ち葉を飾ったりするのもおすすめです。

演出例説明
落ち葉のウェルカムボード押し花のように加工した落ち葉で手作り感を演出。
落ち葉のゲストブック落ち葉型のメッセージカードにゲストから一言ずつ書いてもらうことで、思い出に残る演出に。
落ち葉のフォトブース落ち葉で作ったフォトフレームやガーランドで、秋らしい写真撮影を楽しめるスペースを。
落ち葉のキャンドルホルダーガラス製のキャンドルホルダーに落ち葉を貼り付けて、テーブルに温かみをプラス。
落ち葉を使ったリングピローリングピローの周りに落ち葉をあしらうことで、ナチュラルで温かみのある雰囲気に。

これらの演出は、ゲストに秋の訪れを感じさせ、記憶に残る結婚式を演出してくれるでしょう。

4-2. ムード満点!ナイトウェディング

– (1) キャンドルやイルミネーション装飾

ナイトウェディングの定番といえば、幻想的な雰囲気を演出するキャンドルやイルミネーション。揺らめく炎や光は、秋の夜長に温かさとロマンチックなムードを添えてくれます。

<キャンドル・イルミネーション演出アイデア>

演出内容説明
キャンドル装飾テーブルコーディネートにキャンドルを取り入れたり、会場全体にキャンドルを配置したりすることで、温かみのある空間に。
キャンドルリレーゲスト一人ひとりにキャンドルを持ち、火を繋いでいくことで、一体感を演出できます。
イルミネーション庭園や会場のエントランスなどにイルミネーションを施せば、華やかさをプラスできます。
プロジェクションマッピング壁面や天井に美しい映像を投影することで、幻想的な空間を演出できます。
ランタンランタンにメッセージを込めて飾り付けたり、ゲストにメッセージを書いてもらって飾り付けたりすることで、オリジナリティあふれる演出に。

キャンドルやイルミネーションは、写真にも美しく映えるので、ゲストにとっても思い出に残る演出となるでしょう。火を使う場合は、安全対策をしっかりと行いましょう。

– (2) 星空や月をテーマにした演出

9月の夜は、空気が澄み渡り星空が綺麗に見える日も多い季節。 そんな夜空の輝きを結婚式に取り入れて、幻想的な雰囲気を演出してみてはいかがでしょうか?

星空や月をテーマにした演出アイデアをいくつかご紹介します。

演出内容説明
プロジェクションマッピング会場全体に星空を投影したり、月に見立てた映像を流したりすることで、非日常的な空間を演出できます。
天体観測天体望遠鏡を用意して、ゲストと一緒に星空を観察する時間を取り入れてみましょう。
星形モチーフケーキや料理、テーブルコーディネートに星形モチーフを取り入れて、遊び心をプラス。
ライトアップ庭園や会場の装飾に、星形のライトやキャンドルを飾り付ければ、ロマンチックな雰囲気に。
ドレスコードゲストに「星空」や「月」をイメージした服装で参加してもらうのもおすすめです。

これらの演出を取り入れることで、ゲストの印象に残る素敵な結婚式になるでしょう。

4-3. 大人可愛いを叶える♡クラシカル&アンティーク

– (1) 秋色の落ち着いたトーンのドレス

9月らしい、落ち着いた大人の雰囲気を演出したい花嫁さんには、秋色のドレスがおすすめです。

カラーおすすめポイント
シックなネイビー上品で洗練された印象を与え、秋の夜空や深海を思わせるロマンティックな雰囲気に
温かみのあるボルドー華やかさと大人っぽさを兼ね備え、紅葉を思わせる秋らしいムードを演出
気品漂うモスグリーン落ち着きと気品があり、ガーデンウェディングにもぴったり

これらのカラーは、レースやビジューなどの装飾との相性も抜群です。素材やデザインによって、可愛らしさや華やかさをプラスすることもできます。ぜひ、お気に入りの1着を見つけて、9月ならではのクラシカルウェディングを叶えましょう。

– (2) ドライフラワーやアンティーク小物を装飾

9月の結婚式では、落ち着いた大人の雰囲気漂うクラシカル&アンティークな演出も人気です。

秋の始まりを感じさせるドライフラワーは、アンティーク小物との相性も抜群です。

例えば、下記のようなアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。

アイテム例詳細
ドライフラワーブーケ秋色の花材(プロテア・ユーカリなど)やパンパスグラスなどを取り入れてみましょう
アンティーク調のキャンドルホルダー高さを出してテーブルに動きを出すと◎。ドライフラワーと組み合わせると華やかさが増します
木箱や古書ウェルカムスペースのディスプレイに活用してみましょう。ゲストブックや写真立てと一緒に飾るとおしゃれです
レースや刺繍のテーブルクロスベージュやアースカラーなど、落ち着いた色味のテーブルクロスを選ぶと◎。テーブル全体に統一感を出すことができます

これらのアイテムを上手に取り入れることで、会場全体に温かみのあるアンティークな雰囲気を演出することができます。

4-4. ゲストと楽しむ!参加型演出

– (1) 収穫体験や果物狩り

9月は収穫の秋。ゲストと一緒に収穫体験や果物狩りを楽しめるのも、この時期ならではの演出です。

会場近くに農園や果樹園があれば、結婚式の前後や当日に足を運んでみてはいかがでしょうか?

メリットデメリット
ゲストとの思い出作りになる移動時間や費用がかかる場合がある
季節感を取り入れられる天候に左右される可能性がある
アットホームな雰囲気を演出できる会場との連携が必要

新鮮な食材を使った料理やデザートを提供したり、収穫した果物でオリジナルドリンクを作ったりするのもおすすめです。

ただし、ゲストの年齢層や体力、アレルギーなどを考慮し、事前に希望者を募るなど、無理のない計画を立てましょう。

– (2) 秋の味覚を使ったゲーム

食欲の秋にぴったりの、ゲスト参加型のゲームはいかがでしょう。 ゲスト同士のコミュニケーションも弾む、おすすめのゲームをいくつかご紹介します。

ゲーム内容説明
利き〇〇ゲーム目隠しをして、秋の味覚であるぶどうや梨、栗などを当てるゲーム。
秋の味覚重さ当てクイズかぼちゃやサツマイモなど、秋の味覚の重さを予想するゲーム。景品があるとさらに盛り上がります。
秋の味覚ビンゴビンゴカードに秋の味覚の名前を記入し、出た食材でビンゴを目指すゲーム。

上記以外にも、秋の味覚を使ったオリジナルゲームもおすすめです。 ゲスト全員が楽しめるゲームで、笑顔溢れる素敵な時間を演出しましょう。

4-5. 9月ならではのイベント

– (1) 十五夜をテーマにした演出

9月は「中秋の名月」とも呼ばれる十五夜があり、月見団子やススキなど、和の趣を感じられる演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。

演出アイデア説明
月をモチーフにした装飾会場に月に見立てたバルーンや照明を取り入れたり、テーブルコーディネートに月形のアイテムを取り入れる。
和菓子ビュッフェ月見団子をはじめ、季節の和菓子をゲストに楽しんでもらう。
ススキや和傘を使ったフォトブース秋の風物詩であるススキや和傘でフォトブースを設けることで、ゲストに印象的な写真を残してもらえます。
鏡開きならぬ「月見餅開き」大きな月見餅を用意し、新郎新婦で餅を開く演出は、ゲストの目にも楽しく、会場に一体感を生み出します。

これらの演出を取り入れることで、ゲストに日本の伝統的な行事である十五夜を感じてもらい、記憶に残る結婚式になることでしょう。

– (2) 敬老の日にちなんだサプライズ

9月といえば「敬老の日」。 おじいちゃんおばあちゃんにとって、可愛い孫の結婚式は、この上ない喜びです。 感謝の気持ちを込めて、結婚式という特別な場でサプライズ演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。

<敬老の日サプライズ演出アイデア例>

演出内容
花束・プレゼント贈呈普段はなかなか伝えられない感謝の言葉を添えて贈りましょう。
手紙朗読心温まる手紙は、感動のサプライズに。
スライドショーこれまでの感謝を込めて、思い出の写真と共に成長を振り返るスライドショーを。
記念品贈呈両家の祖父母へ、夫婦箸などの記念品を贈るのも素敵です。
サンクスバイトケーキ入刀後、感謝の気持ちを込めて祖父母にも食べさせてあげましょう。
中座のエスコート祖父母とバージンロードや会場内を歩く、特別な時間を共有できます。

上記はあくまで一例です。 祖父母の好みや年齢、結婚式の雰囲気に合った演出を心がけましょう。 感謝の気持ちが伝わる心温まるサプライズは、結婚式をより一層感動的なものにしてくれるでしょう。

5. まとめ:9月結婚式で忘れられない一日を

過ごしやすい気候と豊かな自然に恵まれた9月は、結婚式に特別な魅力を添える季節です。

9月ならではのメリットを最大限に活かし、紹介したアイデアを参考にしながら、おふたりの理想の結婚式を叶えましょう。

ポイント具体的な内容
残暑対策温度調節しやすい会場を選ぶ、ゲストへ涼しさを感じられるアイテムを配布するなど、暑さ対策は万全に
天候への備え屋外・屋内両方に対応できる会場を選ぶ、雨天時でも楽しめる演出プランを用意するなど、柔軟に対応できるようにしておきましょう
早めの準備会場予約やゲストへの連絡は早めに済ませ、ゆとりを持ったスケジュールで準備を進めましょう

ゲストへの配慮を忘れずに、心に残る素敵な一日をお過ごしください。

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