【一生の思い出に】自分たちらしい結婚式に!犬との共演で実現する新しい演出アイデア

目次

1. はじめに

結婚式は人生の一大イベントです。そんな特別な日に、最愛のパートナーだけでなく、家族の一員である愛犬と一緒に過ごすという選択をされる方が増えてきています。それだけに、犬と一緒に結婚式を挙げることは、自分たちらしい結婚式を創り出す最良の方法とも言えます。

愛犬が参加することで、感動的なシーンを更に引き立てるだけでなく、ゲストにとっても思い出深い結婚式になることでしょう。しかし、どのように演出を考えればよいのか、どんな準備が必要なのかなど、具体的な方法がわからないという方も多いかもしれません。

本記事では、犬と一緒に結婚式を挙げるためのアイデアとポイントを詳しく解説していきます。愛犬と一緒に最高の一日を作り出すヒントがきっと見つかるでしょう。

2. 自分たちらしい結婚式とは

(1) 愛犬との特別な絆を結婚式で表現

自分たちらしい結婚式とは何でしょうか。それは、二人の共通の趣味や、特別な思い出を形にすることが一つの答えかもしれません。特に、ペットである犬との絆は、二人の間に深い信頼関係と愛情を育んだ象徴でもあります。

この特別な存在である愛犬を結婚式に取り入れることで、より深い意味を持つ結婚式にすることが可能となります。例えば、愛犬がリングを運ぶ「リングドッグ」の演出は、新郎新婦の絆を象徴するだけでなく、会場を温かな雰囲気に包み込むことでしょう。

また、愛犬と一緒に入場する演出もお勧めです。新婦が花嫁道を歩く瞬間を、愛犬と共に迎えることで、新たな人生のスタートを祝う特別な時間になります。これらの演出は、ただ単に視覚的な楽しさだけでなく、二人と愛犬との深い絆を形にしたものとなります。

(2) ゲストも楽しめる工夫

結婚式は新郎新婦だけでなく、招待されたゲストも楽しむことが大切です。愛犬と一緒の結婚式では、その点に特に気をつけて工夫した演出を考えてみましょう。

例えば、「フラワーシャワー」は、愛犬が参加できることで一層華やかさが増します。ゲスト全員が一斉に愛犬へのエールを込めた花びらを舞い上げる瞬間は、感動的なシーンとなることでしょう。

また、「記念撮影」では、愛犬と一緒にゲスト全員で写真を撮ることも可能です。犬好きなゲストにとっては、この機会を楽しみにしているかもしれません。特別な絆を感じることができる一枚になること間違いなしです。

愛犬との結婚式は、新郎新婦だけでなく、ゲストも一緒に喜びを分かち合うスペシャルな一日にすることができます。

3. 愛犬と一緒にできる演出アイデア

(1) 誓いのリングを運ぶリングドッグ

愛犬が結婚式で大活躍する”リングドッグ”とは、リングピローに取り付けた結婚指輪を愛犬が新郎新婦まで運ぶ演出です。

まず、結婚指輪を安全に固定できるリングピローを用意します。そして、そのリングピローを愛犬のハーネスにしっかりと固定します。

重要なのは、事前の訓練です。愛犬が安心して大役をこなせるよう、予め練習を重ねることが必要です。訓練方法は、散歩時にリングピローをハーネスに付けたり、名前を呼ばれた際に特定の場所まで来ることを教えるなどです。

この演出により、大切な家族である愛犬が結婚式の一部となり、さらにゲストにも喜ばれること間違いなしです。

(2) 肉球印の結婚証明書

愛犬との結婚式を特別なものにするには、結婚証明書に肉球印を入れるという方法もあります。

通常、結婚証明書には新郎新婦の署名が記されますが、それに加えて愛犬の肉球印を押すことで、家族の一員であることを強調し、よりパーソナルな形式にすることができます。この方法は、犬が大好きなカップルや、犬を子供のように思っているカップルに特におすすめです。

肉球印を押すためには、ペット用のスタンプパッドを使用するのが最適です。無害で洗いやすいインクを選ぶことが重要です。

この特別な演出は、ゲストにも喜ばれ、結婚式をより印象深いものにするでしょう。

(3) 入退場時の特別な演出

新郎新婦の入退場時に愛犬を巧みに演出に組み込むことで、一生に一度の特別な瞬間をさらに印象的なものにできます。

1.【ブライダルエントランス】 新婦が会場に入場する際、愛犬と一緒に歩くことで、広がる笑顔とウェディングドレスに合わせた愛犬のドッグウェアがおしゃれで可愛らしい雰囲気を演出します。

2.【新郎新婦の退場】 結婚式のクライマックス、新郎新婦の退場時にも愛犬と一緒にすることで、温かい家族の一員としての存在感を感じさせます。

ただし、愛犬が人前に出ることに慣れていない場合やストレスを感じやすい性格の場合は、事前の準備やトレーニングが必要です。また、会場の許可取りやゲストへの配慮も忘れずに行いましょう。

(4) フラワーシャワーの参加

フラワーシャワーの参加は、愛犬が結婚式の一部として積極的に関わる美しい演出です。新郎新婦が退場する際、ゲストから花びらが降り注ぐフラワーシャワーの中、愛犬も一緒に歩く姿はまさに感動的。ただし、事前のトレーニングが必要です。

まず、愛犬が花びらが舞う中を落ち着いて歩けるか訓練しましょう。次に、新郎新婦と一緒に歩く練習も必要です。

具体的なステップは以下の通りです。

  1. 花びらが舞う環境を再現し、愛犬がその中を歩けるよう訓練します。
  2. 愛犬が新郎新婦と一緒に歩けるように練習します。

この演出を成功させるためには、十分な準備と訓練が不可欠です。しかし、その努力が実り、愛犬と一緒にフラワーシャワーを浴びる瞬間は、間違いなく一生の思い出になることでしょう。

(5) 愛犬出演のプロフィールムービー

プロフィールムービーは一生に一度の結婚式の大きな見せ場となる演出です。その中で、愛犬が出演することで、更に特別感を増すことが可能です。

例えば、新郎新婦の出会いから結婚までのエピソードに愛犬の存在を織り交ぜてストーリーテリングすることで、一層感動的なムービーが完成します。

シーン内容
出会いのシーン新郎・新婦が愛犬と初めて出会った瞬間
成長のシーン愛犬と一緒に過ごしてきた日常や旅行シーン
プロポーズのシーンプロポーズの瞬間に愛犬が傍らにいる場面

また、愛犬がカメラ目線で「おめでとう」と言っているような可愛らしいシーンを入れると、ゲストの笑顔も引き出せます。愛犬との共演は、新郎新婦の大切な思い出を形にし、ゲストにもその幸せを分かち合う素敵な演出となります。

4. 犬好きを形にしたアイテム・演出

(1) ウェルカムスペースでの愛犬の登場

結婚式で一番最初にゲストを出迎えるウェルカムスペース。ここで愛犬が早くも大活躍です。スペースには愛犬のケージやベッドを設け、ゲストが到着すると愛犬がお出迎え。新郎新婦の大切な家族である愛犬が、人懐っこくお出迎えする様子は感動も一入です。

また、愛犬のフォトフレームを飾ることで、愛犬の存在感を一層高めることも可能です。写真は、日頃の生活を切り取ったものやプロのカメラマンに撮影してもらったものなど、新郎新婦のセンスが光る一枚を選んでください。

この演出は、ゲストが会場に足を踏み入れた瞬間から結婚式の雰囲気を作り出し、特別な時間が始まることを感じさせます。愛犬とゲストとの初めての出会いは、一日の素敵なスタートとなることでしょう。

(2) ウェルカムボードに愛犬の写真やイラストを描く

ウェルカムボードは、ゲストが会場に入る際に最初に目にするものです。そのため、ここに愛犬の存在を大きく表現することで、初めから終わりまで愛犬が結婚式の一部であるという印象を強く出すことができます。

具体的な方法としては、ウェルカムボードに愛犬の写真を貼り付ける方法や、専門のイラストレーターに依頼して愛犬のイラストを描いてもらうという方法があります。また、新郎新婦と愛犬が一緒に写った写真を使用するのもおすすめです。

このように、愛犬をウェルカムボードに取り入れることで、独自性のあるウェディング空間を作り上げられます。愛犬との共有空間を形成し、ゲストにもその思いを伝えることが可能になります。

(3) 新郎新婦と愛犬のコーディネート

結婚式では新郎新婦のファッションが注目されますが、愛犬とのコーディネートも見逃せません。愛犬との共演は、ゲストの心を引きつける優れた演出要素となります。

まず、新郎新婦のドレス・タキシードの色に合わせた愛犬の装飾を考えてみましょう。小型犬であれば、ブライダルカラーやリボン、チョーカーなどを用意し、大型犬であればカラーコーディネートしたバンダナやリードを選びます。

また、新婦のブーケと同じ花を愛犬のカラーに取り付けるのも一つです。これにより、新郎新婦と愛犬が一体感を持っている様子を演出できます。

愛犬と一緒に過ごす結婚式は、自分たちらしさを最大限に引き立てます。お二人の大切なパートナーである愛犬と共に、特別な一日を過ごすためのコーディネートをぜひ試してみてください。

(4) ウェディングケーキに愛犬のフィギュアを飾る

ウェディングケーキは、結婚式のハイライトの一つ。そのトップに愛犬のフィギュアを飾ることで、あなたたちの特別な一日に愛犬の存在を大切に描くことができます。

フィギュアは愛犬の形をしたものや、愛犬が持っている特徴を反映させたオリジナルのものを作成することが可能です。また、リアルな造形だけでなく、イラスト風やアニメ風など、お二人の好みに合わせたデザインを選ぶこともできます。

そして、このフィギュアはただ飾るだけでなく、式後には記念品として残すことができます。愛犬と共に過ごした幸せな一日をいつまでも形に残すための素敵なアイデアです。

ただし、ケーキにフィギュアを飾る際は、重さとバランスを考慮して安定した配置を心掛けましょう。また、食べる部分と触れないようにするなど衛生面も気に留めておくことが大切です。

(5) 記念撮影に愛犬を参加させる

結婚式の一日は、新郎新婦だけでなく、愛犬にとっても特別な日です。その記念すべき瞬間を、愛犬と共に写真に残すのはいかがでしょう。

まず、愛犬がゲストと一緒に写るグループ写真。新郎新婦が愛犬を抱きながら撮影する場面は、特に温かみが感じられます。また、新婦がウェディングドレスを着て、新郎と愛犬と共に写る一枚もおすすめです。

次に、新婦と愛犬だけの2ショットも素敵です。新婦が愛犬を見つめる優しい表情や、愛犬がカメラを見つめる無邪気な表情は、絶妙な対比を描き出します。

しかし、愛犬の体調や気分を考慮し、無理なポーズは避けるようにしましょう。また、撮影は早めに終えて休憩を取ることも大切です。

5. 愛犬と一緒の結婚式を成功させるためのポイント

(1) ペットOKの会場選び

愛犬と結婚式を共にするためには、まず最初に「ペットOK」の会場を選ぶことが重要です。全ての結婚式場がペットを受け入れているわけではありませんので、事前にしっかり確認しましょう。

具体的には、ウェブサイトやカタログで初步的な情報を確認した後、直接電話やメールで犬を連れての結婚式が可能かどうか確認すると安心です。

また、ペットOKの会場でも、犬と一緒に過ごすスペースや犬のための設備が整っているか、またスタッフが犬の扱いに慣れているかどうかも確認するべきポイントです。

最後に、会場選びには時間がかかる場合もあるので、計画的に進めていくことをお勧めします。

(2) 適切なケアと準備

結婚式は、人間だけでなく犬にとっても特別な日です。その日のために以下のようなケアと準備が必要です。

①健康状態の確認:結婚式当日、愛犬が最高のコンディションであることを確認しましょう。事前に獣医師の診察を受け、食事や運動の管理も忘れずに。

②トレーニング:リングドッグとして活動する場合、リハーサルが必要です。環境に慣れさせ、指示に従えるよう訓練しましょう。

③衣装の準備:愛犬にもきちんとした装いを。サイズやデザインに配慮した衣装を選び、事前に試着をして違和感がないかチェックしましょう。

以上の点を考慮に入れ、愛犬が楽しく安全に結婚式に参加できるよう心掛けましょう。

(3) ゲストへの配慮

愛犬と共に結婚式を行う際には、ゲストへの配慮も必須です。まず、招待状にペットが参加する旨を明記し、アレルギーや動物恐怖症の人がいれば事前に配慮することが大切です。

また、会場内でのペットのマナーも重要。必要に応じてプロのドッグトレーナーや動物介護士の手配を検討しましょう。

下記の表に、ゲストへの配慮として気をつけるべきポイントをまとめています。

ゲストへの配慮内容
招待状への記載愛犬が結婚式に参加する旨を記載
アレルギー・動物恐怖症への対応ゲストに確認し、必要に応じて配慮
ペットのマナー専門家を手配して、会場内での行動を指導

これらの配慮を心掛けることで、全てのゲストが安心して結婚式を楽しめることでしょう。

6. 犬と一緒にできない場合のアイデア

(1) 等身大パネルを置く

結婚式当日、愛犬と一緒に過ごせないときでも、等身大パネルを利用すれば視覚的に愛犬の存在を感じることができます。大切な家族の一員である愛犬の等身大パネルは、会場への入口やレセプションスペースなどに設置すると良いでしょう。

具体的な作り方は以下の通りです。

  1. まずは愛犬の全身を撮影します。明るい場所で、背景がシンプルな方が加工しやすいです。
  2. 次に、撮影した写真をプリントショップに依頼し、リアルな大きさに拡大してパネルに印刷します。
  3. 最後にベース部分を作り、安定して立つようにします。

これにより、愛犬が本当にそこにいるかのような錯覚を楽しむことができます。また、参加者の皆さんも一緒に写真を撮ることで、より一層思い出深い結婚式となるでしょう。

(2) ペットのモチーフを取り入れる

愛犬と一緒に祝福する結婚式は、特別な日をより心に残るものにします。しかし、すべての犬が式場の環境に馴染めるわけではありません。そんなときに活用したいのが「ペットのモチーフを取り入れる」方法です。

ウェディングアイテムの中に愛犬の存在を感じさせてみてはいかがでしょうか。例えば、テーブルクロスやナプキン、席札などに犬のシルエットや肉球の模様をあしらえば、愛犬が側にいるような雰囲気を作ることができます。また、メニューカードやプログラム表のデザインにも愛犬のイラストを使用すると、一層結婚式が特別感を持つでしょう。

さらに、新郎新婦の衣装にも工夫を凝らせます。犬のブローチやカフスボタン、髪飾りなどに取り入れ、愛犬への愛情をアピールしましょう。これらの工夫により、愛犬と一緒にいるような結婚式を演出できます。

(3) ロケーションフォトを撮る

結婚式当日、愛犬と一緒に会場にいることが難しい場合でも、事前に「ロケーションフォト」を撮ることで愛犬との思い出を残すことができます。お気に入りの公園や海辺など、愛犬と過ごす特別な場所でプロカメラマンによる撮影をおすすめします。

また、この写真はウェルカムスペースや、招待状、席札などにも活用できます。ゲストにも愛犬との絆を感じてもらう良い機会となります。

ただし、ロケーションフォトの際は、愛犬がストレスを感じないように、適切な時間帯や場所を選びましょう。また、撮影の準備や当日の様子を見てくれるプロのペットシッターの手配も重要です。

ロケーションフォトの注意点:

  • 愛犬にストレスをかけない
  • 撮影時間帯や場所の選定
  • プロのペットシッターの手配

愛犬と一緒に撮ったロケーションフォトは、一生の思い出になることでしょう。

7. まとめ

本記事では、自分たちらしい結婚式の実現に向け、愛犬との共演を可能とする演出アイデアについて詳しく説明しました。誓いのリングを運ぶリングドッグや肉球印の結婚証明書、ウェルカムボードに愛犬の写真やイラストを描くなど、さまざまなアイテム・演出を通じて、愛犬との特別な絆を結婚式で表現することが可能です。

また、ペットOKの会場選びや適切なケアと準備、ゲストへの配慮など、愛犬と一緒の結婚式を成功させるための重要なポイントも紹介しました。愛犬と一緒にできない場合でも、等身大パネルを置いたりペットのモチーフを取り入れるなどのアイデアを利用することで、愛犬を結婚式に包み込むことができます。

結婚式は一生に一度の大切な日。愛犬と共に過ごすことで、より深い思い出を刻むことができるでしょう。

よろしければシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

気になる演出や機材詳細についてなど、
お気軽にご相談ください