結婚式は主催者である新郎新婦だけでは無く、参加するゲストのみなさんも一緒に幸せな思いで過ごすことができる場ですよね。
普段の感謝の気持ちを伝えつつ、その場にいる全員が笑顔で過ごすことができるステキな空間。そんなステキな空間にちょっとした遊び心を盛り込んでみるのも良いのではないでしょうか?
遊び心…と言っても、それは結婚式の基本である「みんなが笑顔でいること」を忘れずに考えていきたいものです。
今回はそんな楽しい結婚式のサプライズ演出をご紹介します。結婚式のサプライズだからといって、その対象はけっして新郎新婦の2人だけではありません。
新郎新婦のご家族やゲストに対してのサプライズなど、サプライズ演出別にご紹介していきたいと思います。
結婚式のサプライズ演出【新郎新婦へ】
結婚式当時の主役は、間違いなく新郎新婦のお2人です。
お2人にとって大切な日であるだけに、もっともっと喜んでほしい…そんな気持ちをサプライズで伝えてはいかがでしょう。
まずは結婚式の主役であるお2人、新郎新婦に対するサプライズ演出をご紹介します。
ご両親から新郎新婦へサプライズ演出
新婦からご両親に対してお手紙を読む…という演出は、すでに結婚式の定番演出かと思います。この演出をあえて、新郎新婦どちらかのご両親から送るというサプライズ演出はいかがでしょうか?
生まれてきてくれた時の思い、今まで共に過ごしてきた数多くの思い出。そして人生の…結婚して家庭を築くという、人生の先輩として。
照れくさくて伝えられなかった大きな気持は、新郎新婦だけではなくご両親にとっても同じかと思います。その気持を思い切り伝えてみるサプライズ演出は、きっと誰しもが胸に熱いものが込み上げてくるでしょう。
新郎から新婦へサプライズ演出
実はちゃんとしたプロポーズはしていない…なんて新郎様も、けっして少なくありません。
新婦様もそのあたりは、新郎様の性格も考慮して納得済み…というカップルも多く、結婚式当日を迎えているわけですが。
とは言え、女性にとってはきちんとプロポーズして欲しいと思うのが本音です。
では、結婚式に新婦様へのサプライズとして公開プロポーズをしてみるのはいかがでしょうか?
ご家族やご友人など、みなさんの前で改めてのプロポーズは2人きりの時より緊張するかもしれませんが、新婦様は感動すること間違いなしです。
抱えきれないバラの花束や思い出のBGMなど、小道具にも工夫を凝らしていただくことも忘れずに!
ゲストから新郎新婦へサプライズ演出
ゲストの中には、新郎新婦の同僚や趣味仲間、学生時代からのご友人など、関わりは様々かと思います。
結婚式に招待されるほどの深いご関係性ですので、ゲスト側にも新郎新婦のお2人に伝えたいお気持ちがあることでしょう。そんな思いを詰め込んだサプライズ演出として、ビデオレターはいかがでしょうか?
ゲストと新郎新婦との関係性を映画のようにストーリー仕立てにしたもの。なかなか会えない遠方の友人達からもメッセージを集めて、まとめたメッセージ集など。
新郎新婦のお2人だけでなく、見ている他のゲストやお2人のご家族も、思わず笑顔になってしまうサプライズムービーは、きっとその場を盛り上げてくれることでしょう。
結婚式のサプライズ演出【ご家族へ】
実は結婚式の影の主役は、お2人を育てたご両親と言っても過言ではありません。
生まれてからいままで、お2人のことを影に日向に…と見守ってきたご両親を始めとした、日々を一緒に過ごすこと場面が多いご家族には、伝えたい思いも多いことでしょう。
そんなご家族へのサプライズ演出をご紹介します。
新郎新婦から祖父母へサプライズ演出
「実は自分はおばあちゃん(おじいちゃん)っ子だった」という新郎新婦様もいらっしゃることでしょう。
ですが、祖父母の方に突発的な対応を求めるのはなかなか難しい場合もあります。その様な場合、新郎新婦が中座するタイミングで祖父母へ感謝のお手紙を渡してみる…などいかがでしょうか。
このタイミングであれば、他の進行状況に影響することはありませんし、新郎新婦側から祖父母の席に立ち寄っても不自然ではありません。司会やエスコート役の方にもその旨を伝えておきましょう。
渡すのは手紙以外にも、祖父母と一緒に写した写真をボードにして一緒に添えてみるなども良いですね。
新郎新婦からご家族へサプライズ演出
こちらも中座するタイミングでのサプライズ演出になりますが、新婦のエスコート役をご家族の中からサプライズ指名するのです。
このサプライズは、ご両親以外にもご兄弟・姉妹や祖父母を指名することもできます。
普段は照れくさくって一緒に歩くことなんて無い、お兄さんや弟さんもこの場であれば、ビックリしながらも喜んでエスコート役を引き受けてくれることでしょう。
こちらは新婦が行うことが多いサプライズ演出ですが、新郎が行っていただいてもまったく問題ありません。
ご家族に手を引かれて歩くなんて、小さい時以外無かったであろう新郎様にも一生に一度の大切な思い出になることでしょう。
新郎新婦から我が子へサプライズ演出
「ステップファミリー」という言葉を耳にしたことがある方も多いかと思いますが、連れ子さんとともに結婚式を迎えるカップルもいらっしゃることと思います。
新郎新婦のお2人が、これから家族になり永遠の愛を誓うなら、これから共に家族として歩んでいくお子様にも家族の誓いを宣言してみるのはいかがでしょうか。
ゲストのみなさんに見守られながら、新郎新婦のお2人がご自身のお子様にこれからもよろしく…という気持ちを伝えるのです。
指輪交換の代わりに、誓いの言葉とともにお2人からお子様に特別なプレゼントを渡しても良いですね。
結婚式のサプライズ演出【ゲストのみな様へ】
結婚式にお呼びするのは、新郎新婦にとってとても大切な人達ばかりです。
いままでありがとうと、新たに伴侶を迎えても変わらずお付き合いをしていきたい…そんなゲストのみな様へ、さらに喜んでいただけるサプライズ演出を考えてみました。
新郎新婦からゲストへサプライズ演出
新郎新婦からゲストへのサプライズ演出には「参加1人1人に新郎新婦直筆のお手紙」「ブーケトス」など、本当に多くの演出方法がありますが、みんなまとめて一気にビックリさせたい…ということでしたら、ビッグクラッカーがオススメです。
再入場の際に、扉が開いたと思ったら新郎新婦が大きなクラッカーを持って登場!華やかな紙吹雪とともに会場が一気に盛り上がります。
もし特定のゲストのみ…という演出であれば、友人代表スピーチの代わりに新郎新婦からゲストへの感謝スピーチはいかがでしょうか?
「では友人代表として◯◯様、お願いいたします。」と司会にコールされて壇上にあがったゲストですが、眼の前には新郎(もしくは新婦)が登場。
友人では無く、いままでの感謝の気持ちを新郎(もしくは新婦)がスピーチする…というサプライズです。
きっとゲストの方は胸いっぱいに感動してくれることでしょう。
ご両親からゲストの方へサプライズ演出
新郎新婦のご両親は、結婚式に出席することで我が子が多くのみなさんに支えてもらっていた…ということを改めて感じることでしょう。
その感謝の気持ちを、ご家族からもゲストのみな様へ伝えたい…とは言え、主役はあくまで新郎新婦のお2人ですので、目立ったような演出は控えたほうが良いでしょう。
ゲスト退場時に、出口で新郎新婦とともにご両親も並んで見送ります。
この時にちょっとしたプチギフトをお渡ししてはいかがでしょうか。
「本日はありがとうございました」というような、短いメッセージを添えても良いですね。
新郎から男性ゲストへサプライズ演出
女性ゲストを集めて新婦がブーケと投げる「ブーケトス」は、結婚式でもとても有名な演出です。
このブーケトスに変わる男性ゲスト向け演出として「ブロッコリートス」という演出があることはご存知でしょうか?
ブロッコリーの花言葉は【小さな幸せ】です。ブロッコリーが小さな房がたくさんあることから”子孫繁栄”の意味もあるという説があります。
ブーケトスと同じように、新郎がトスしたブロッコリーをゲットした男性ゲストは次に結婚できる…という演出です。ノリの良い男性ゲストが集まれば、一気に盛り上がることでしょう。
サプライズ演出で笑顔の結婚式を!
参加した人達が笑顔になるサプライズ演出を、送られる人のタイプ別にご紹介しました。
結婚式の演出について、もっとも頭を悩めせるのは新郎新婦のお2人ですが、参加するご家族やゲストのみな様も趣向を凝らした演出をしてみたい…どうせならビックリさせたい!…そんな方にぜひご参考いただきたいと思います。
プルモーでは、そんなお2人だけではなく、みな様の思い出に残る結婚式のお手伝いをさせていただきます。
結婚式・イベントで使えるプロ仕様の演出機材のレンタルを行っております。
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