結婚式の演出で困ったら?ドライアイスを使って幻想的な披露宴を!

思い出深く、また他人とはちょっと違った結婚式にしたい…。列席してくれた人達の記憶に残る、そんな結婚式の演出でお悩みのあなた。

ぜひドライアイスを使った演出を検討してみてはいかがでしょうか?

モクモクとあがる白い煙はそれだけでも非日常的な雰囲気を醸し出しますが、照明や使い方によって、その幅はグンと広がります。今回はドライアイスを使った結婚式の演出方法、ならびにドライアイスを使用する際のポイントについてご紹介します。

目次

ドライアイスを使った演出方法その1.アクアリング

こちらは、新郎新婦がゲストのテーブルを回るテーブルラウンドの際に用いられることが多い演出です。

水が入っている器に、ドライアイスとチャーム(小さな飾り)が入った袋を入れると、ドライアイスのモクモクとした泡と煙の中でチャームが水中でゆらゆらと揺れます。

チャーム以外に、ドライアイスと一緒に水の色を変える染料なども入れれば、水の色も変化して更に幻想的な雰囲気を醸し出します。

各ゲストテーブルを回る演出は、お色直しの再入場の際に行われることが多い演出です。

新郎新婦がドライアイスとチャームが入った袋を、各テーブルを回りながら、水が入った器に入れていくので、ゲストも目の前で新郎新婦とともにその幻想的な演出を楽しむことができます。

ドライアイスを使った披露宴の演出方法としては、最近人気の演出方法でもあるアクアリングは、より近くでゲストと一緒に楽しみたい…という方に、ぴったりの演出方法ですね。

ドライアイスを使った演出方法その2.クリスタルファウンテン

こちらはシャンパンタワーの演出の際に用いられる方法です。

積み上げたグラスにドライアイスを入れておいて、そこに新郎新婦が水を注ぎ入れていきます。

グラスに水が注がれると、モクモクとドライアイスから白い煙が立ち込めます。

照明もちょっと凝った演出をすれば、会場中がより神秘的な雰囲気に包まれます。

シャンパンタワーやケーキカットは、披露宴の中でも、もっともイベント性が高く注目が集まる瞬間です。

ドライアイスを使うことで、さらに映えること間違いなしと言えるでしょう。

さらには、グラスの段ごとに水の色が変わるようにしたり、同時に花火がつくようにしたり、また注ぐグラスの中にチャームを入れる等。

よりプラスした演出を盛り込むと、いっそう雰囲気のあるワンシーンとなることでしょう。

ドライアイスを使った演出方法その3.アイススモーク

こちらは新郎新婦の入退場の際に、よく用いられる演出方法になります。

スモークマシーンでドライアイスの煙を起こします。

ふわぁ~…と立ちこめるドライアイスの煙が、会場全体を幻想的な雰囲気に包み込み、その中を新郎新婦が入場もしくは退場していくというものです。

こちらの演出は、入退場以外にキャンドルサービスやケーキカットの演出時に活用することもできますね。

番外編としては、ゲストの寸劇などでもアイススモークを活用する場合もあるようです。

ドライアイスの煙の中で、新郎新婦のお二人もより一層ヒーロー・ヒロインになったような気分を味わうことができるのではないでしょうか。

ドライアイスを使った演出その4.お料理で魅せる!

披露宴全体の演出とはちょっと違うかもしれませんが、ドライアイスのスモークをお料理に活用してみるというのはいかがでしょうか?

お魚などの冷たいお料理を盛り付ける器にドライアイスを用いて、お料理を冷やしつつ、ドライアイスの煙で幻想的な雰囲気を演出します。

この際、お料理のお皿に直接ドライアイスを引き詰めるのではなく、お料理を盛り付ける器を乗せるお皿……つまり、器が二重重ねになる感じだと良いですね。

ゲストの目の前にこのお料理が運ばれてきたら、思わず「おぉ~…」といった歓声があがること間違いなしです。

ドライアイスに直接触れてしまうのは危険ですので、提供の際に注意を促したり、ゲストに小さいお子さんがいらっしゃる場合には、そのゲストだけ別のお料理を提供するなど。多少の配慮が必要かもしれませんね。

ドライアイスを取り扱う際のポイントについて

とても幻想的なドライアイスを使った演出方法ですが、ドライアイスを取り扱う際には、いくつかのポイントに注意しなくてはいけません。

結婚式でドライアイスを用いる場合には専門家が携わってくれるかと思いますが、事前知識として注意すべきポイントは認識しておくことをオススメします。

ドライアイスを取り扱う際の注意ポイントとして5点をご紹介します。

  1. 素手で触らない
  2. 密閉しない
  3. 口に入らないように

それぞれのポイントについてどのような問題点が考えられるのか、順に下記でご紹介します。

取り扱いポイント1.素手で触らない

ドライアイスは超低温のため、素手で触ると低温ヤケドになってしまうことが考えられます。

触れる際には必ず乾いた皮手袋やトングなどを使用し、決して素手では触らないように注意しましょう。

特にお料理で利用する場合には、ゲストの皆様にも予め注意を促しておくことをオススメします。

小さいお子様のゲストがいらっしゃる場合には、お子様のお料理だけドライアイスを利用しない別メニューを準備するなど、配慮した方が良いかもしれないですね。

取り扱いポイント2.密閉しない

ドライアイスのスモークが発生している状態は、気化しています。

この気化した状態の時には、ドライアイスの体積はなんと約750倍に膨れ上がるのです。

そのため、密閉した容器に保管しておくと、内側から圧力が生じて破裂する可能性があります。

持ち運びの際など、ドライアイスを密閉した容器に入れないように注意してください。

取り扱いポイント3.口に入らないように

ドライアイスは素手で触らないことと同様に、口に入れることも大変危険です。

もしお料理でドライアイスを活用する際には、お料理と同じお皿にドライアイスを盛り付けないようにした方が良いでしょう。

料理と同じお皿に盛り付けてしまったことで、お料理にドライアイスが付着して口に入ってしまう可能性が考えられます。

このような事が無いように、使い方については注意していきましょう。

ドライアイスを使って、幻想的な結婚式を演出しよう!

ドライアイスを使った結婚式の演出方法ならびに注意すべきポイントについて、ご紹介しました。

ドライアイスのスモークは、非日常的な空間を醸し出します。

結婚式という非日常的空間の中で、新郎新婦のお二人が主役であり、お二人の大切な人達が集う場になるわけですから、ぜひ思い出深いお式にしていただければと思います。

プルモーでは、そんなお二人の思い出に残る結婚式のお手伝いをさせていただきます。

結婚式・イベントで使えるプロ仕様の演出機材のレンタルを行っております。

具体的なレンタルの可否のご確認から、実現したいアイディアのご相談まで、どうぞお気軽にご相談ください。

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