結婚式の余興を頼まれたら!余興アイデア&気を付ける点とは?

結婚式を予定しているカップルから余興を頼まれたら、とても嬉しいですよね。親しい友人であるという誇らしさと、新郎新婦の新しい門出を祝いたいという気持ちと相まって「二人を喜ばせたい!」なんて、つい力が入ってしまうものです。

その気持ちはとても大切なのですが、気を付けるべきポイントはしっかりと押さえておきたいものです。そうでなければ、新郎新婦を喜ばせるつもりがちょっと残念な気持ちを抱かせてしまった…なんてことになり兼ねません。

ここでは結婚式の余興を行う際に気を付けたいポイント、ならびに余興のアイデアをいくつかご紹介していきたいと思います。

目次

結婚式の余興・気を付けたいポイントとは?

結婚式の余興を依頼され、頑張ろうという気持ちはとても良いことだと思います。自分達のために一生懸命取り組んでくれる姿は、新郎新婦のお二人にとっても感謝の気持ちでいっぱいでしょう。

とは言え、頑張りすぎて周りが見えなくなってしまっては困りものです。

ここでは結婚式の余興を行う際に注意したいポイントについて、ご紹介します。

結婚式の余興で気を付けたいポイントその1.内輪ネタ・下品なものはNG

結婚式には新郎新婦のお二人をお祝いしたい…という気持ちで、様々な関係者の方が出席されています。友人だけではなく、勤め先の上司やご親戚など。年齢層も幅広い方がいらっしゃいます。

その中で行われる余興ですから、できれば全員が楽しめる余興にしたいもの。一部の方だけに通じる内輪ネタは、知らない人からすると気持ちが萎えてしまいます。下品なものも場の雰囲気にあわず、避けたい内容です。

余興とは言え、新郎新婦のお二人のお人柄を感じられ、なおかつゲストの皆さんが笑顔でいられる余興を考えましょう。

結婚式の余興で気を付けたいポイントその2.事前に新郎新婦に希望を確認しておく

「せっかくの余興なのだから、新郎新婦にも楽しんでほしい。直前までナイショにしておきたい」そう思われる方もいらっしゃるかと思いますが、事前リサーチとして主役である新郎新婦お二人の要望は確認しておいた方が良いでしょう。

「どんな感じでやってほしいか」「結婚式の冒頭もしくは中盤、どのタイミングでやるのか」など。その内容によって行う余興内容も変わってくるでしょう。事前リサーチは必ず行っていただくことをオススメします。

結婚式の余興で気を付けたいポイントその3.余興時間は10分程度で

余興の時間は、短すぎるとゲストの方も「気が付かなかった!」「見れなかった!」という方が出てくるでしょうし、長すぎるとダラダラと間延びした感じで終始してしまいます。そのため、だいたい平均的な余興時間としては10分前後になるでしょう。

また、結婚式全体の進行状況にも関係してくるかと思いますので、事前に新郎新婦様に「余興時間は何分くらいを想定しているか」と確認しておくことをオススメします。

結婚式の余興で気を付けたいポイントその4.準備は余裕を持って計画的に

「結婚式まで日にちあるからまだまだ余裕」なんて構えていたら、直前になってバタバタしてしまった…なんてケースはよく耳にします。間際になってバタバタしないためにも、スケジュールを決めて準備を進めるようにしましょう。

きっと余興を行うのは数人で担当することだと思いますので、連絡を取り合いながら「誰が」「いつ」「何をする」という内容を明確にしながら、計画的に進めていただくと良いでしょう。

結婚式で盛り上がるオススメの余興とは?

次に、結婚式を盛り上げるオススメの余興をご紹介します。

結婚式オススメの余興①歌

定番中の定番である歌は、結婚式の余興なら必ず1人は披露しますよね。なんとなくイメージはご親戚の歌自慢のおじ様が披露されるイメージですが…笑

オススメは「複数名でハモる」「アカペラ」で挑む感動型余興です。音楽は人の心を動かします。感動的なハーモニーや歌声を聞けば、涙する人さえも出てくるかもしれません。

歌自慢の方はぜひその美声で、新郎新婦のお二人だけでは無くゲストの皆さんの心もつかんでください。

結婚式オススメの余興②ダンス

最近はダンスを趣味でされている方でもプロ並みに踊れて、それをSNSで配信している…なんて方もいらっしゃいますね。そこまでクオリティ高いものは、一朝一夕にはできないと思いますが、人気グループのダンスを数名で完コピできたら、会場から「おぉー!」という歓声が聞こえてくるのではないでしょうか。

キレキレのダンスは踊れなくても、SNSで流行りのダンスをチェックして踊ってみるのもきっと盛り上がると思いますよ!

結婚式オススメの余興③ムービー(映像)

こちらは事前準備は大変ですが、当日はほぼやることはなく、準備したご自身も鑑賞して楽しむことができます。映像の内容は「仲間からのメッセージ集」「二人の出会いを再現」「新郎新婦の幼い頃の場所を巡る」など、主役であるお二人に関連したものがオススメです。

ちょっと変わった内容としては「新婦(もしくは新郎)の取扱説明書」として、好きな物・嫌いな物・どうしたらご機嫌を取れるか…なんて、親しい友人ならではのエピソードを踏まえた取説をムービー仕立てにして贈ってみるのなんていかがでしょうか?

結婚式オススメの余興④プロに頼む

せっかくの晴れ舞台なので、思い切ってプロに頼んで本格的な余興を楽しむのも良いのではないでしょうか。例えば「フラッシュモブ」などは、素人がやるとちょっとシラケてしまう可能性もありますが、プロにお願いしたらアッと驚く感動的なシーンになること請け合いです。

「カクテルパフォーマンス」と言って、プロのバーテンダーが鮮やかな技を披露しつつ色とりどりのカクテルを目の前で作る…なんていうパフォーマンスもあります。こちらは結婚式のように華やかな場にピッタリですし、プロにこそできる技で見ている方からも思わず歓声があがることでしょう。

結婚式の余興で困ったことは?

結婚式の余興を依頼された際に、内容以外に「どーしよう…」と悩むこともあるかと思います。ここでは、そんな結婚式の余興に関する「困った」について、ご紹介したいと思います。

結婚式の余興で困った点①余興を頼まれたけど断ってもいいの?

結婚式の余興をお願いするのは、新郎新婦にとっても信頼できる近しい人だから。その気持ちが十分分かるだけに、頼まれたら断りづらい…だけど…と悩まれる方もいらっしゃると思います。

頼まれた余興は、必ずしもお受けしなければいけないという訳ではありません。「お断りする理由」と「タイミングを逃さず」に「ハッキリと」お断りする分には失礼には当たりません。

「お断りする理由」は、人前に出るのが苦手だから…という理由でも構いません。ただ、依頼してくれたことに関しては素直な感謝の気持ちを伝えたうえで、お断りしましょう。

またお断りするのではあれば曖昧にせず「ハッキリと」、そしてなるべく早く「タイミングを逃さずに」お断りしましょう。曖昧なお返事で、結婚式直前になってお断りするのはNG行為です。

結婚式の余興で困った点②お金がかかる場合は相談できるの?

結婚式の余興には多少のお金が掛かることがあります。個人で出して負担にならない程度の金額であれば、お祝いの気持ちを込めて余興をする人が負担した方がスマートでしょう。

ただ、多少高額で…という場合には、素直に新郎新婦のお二人に相談してみると良いでしょう。「こっちで持つから」と言ってもらえるなら、購入時のレシートをお渡しください。ただ、お二人に負担とならない予算の立て方をご検討いただくことが先決かもしれませんね。

結婚式の余興で困った点③新郎新婦にナイショで進めたい!

先にご紹介した「気を付けたいポイント」の中で、事前に新郎新婦にご相談いただくことをお伝えしましたが、どうしてもサプライズしたいから新郎新婦にはナイショで進めたい!…という方もいらっしゃることでしょう。

そのような場合には、結婚式場のプランナーさんに相談してみてはいかがでしょうか。プランナーさんは、結婚式当日の流れから内容まで把握しています。考えている余興についても相談されれば、新郎新婦お二人のためにも全面的に協力してくれることでしょう。

困った際にはぜひプランナーさんに声を掛けてみてください。

余興でステキな思い出深い結婚式を!

結婚式の余興に関して、気を付けるべきポイントならびにアイデアそして困った点について、ご紹介しました。結婚式の余興を依頼されたのなら、新郎新婦のお二人の幸せをお祝いしつつ、最高のものをお届けしたいですよね。

そんな優しい気持ちは新郎新婦のお二人だけではなく、きっと会場にいらっしゃる他のゲストの方達にも伝わることでしょう。ぜひ成功させていただきたいと思います。

プルモーでは、新郎新婦のお二人だけではなくゲストの皆様にもお力になるべく、全力でお手伝いをさせていただきます。

結婚式・イベントで使えるプロ仕様の演出機材のレンタルを行っております。

具体的なレンタルの可否のご確認から、実現したいアイディアのご相談まで、どうぞお気軽にご相談ください。

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