常日頃私たちの生活の安全を守ってくれているのが警察官です。様々な街のトラブルを解決してくれる警察官ですが、結婚式はどのような形になるのでしょうか？何か特別な決まり事や守らないといけないルールがあるのかどうか、警察官の方であっても知らないという方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は警察官の方の結婚式について、特徴やおすすめの式での演出について詳しくご紹介していきたいと思います。
警察官の結婚式とは？
警察官の方は仕事柄職場の繋がりが強く、ゲストの多い盛大な結婚式を挙げられる方も多くいらっしゃいます。まず初めに警察官の方の結婚式の特徴からご紹介していきます。
特徴①.盛大な結婚式
警察官の結婚式は盛大な式になることが多いと言われています。警察官は職業柄、同僚や上司との関係が特に強い職業です。仕事関係のゲストが多くなり、盛大な結婚式を挙げられる方が多いです。結婚式の打ち合わせの過程でどんどん来られる人数が増えていくこともあるため、入念なプランナーの方との相談が必要です。
特徴②.礼服での結婚式
結婚式での服装は新郎新婦の個性が最も発揮される箇所であると言えるでしょう。ウェディングドレスにタキシード、あるいは和装で式に臨むかは新郎新婦が思い描く結婚式のコンセプトに合わせて決まります。しかし警察官の方であれば定番の服装の他に第三の選択肢があります。
警察官には儀礼服(警察礼服)という特別な礼装があります。儀礼服は特別な式典でのみ着用が許される礼服で、結婚式を礼服着用で迎えられる警察官の方も多く見られます。この儀礼服は職場で普段から着用する制服とはまた別の礼服です。消防士や自衛官といった職業もまた式典用の特別な儀礼服があります。
儀礼服での結婚式について
続いて儀礼服での結婚式についていくつかのトピックをご紹介していきます。儀礼服のレンタル事情から、着用義務や結婚式での着用タイミングまでご紹介していきます。
儀礼服はレンタル？
特別なタイミングでのみ着ることが許される儀礼服ですが、儀礼服はどこで調達すれば良いのかわからないという方も多いでしょう。儀礼服は特別な礼装であるため、民間でレンタルすることはできません。また、普段から着用している制服のように常に職場から貸与されているものでもありません。職場から一時的に貸与してもらい式典で着用するものが儀礼服なのです。挙式や披露宴で儀礼服を着用したい旨を職場に伝えて貸し出してもらいましょう。
儀礼服の着用は義務？
結婚式などの特別な機会でのみ着用が許される儀礼服ですが、警察官は必ず着用しなければならないものなのでしょうか？結論から申し上げますと結婚式での儀礼服着用は義務ではありません。警察官の方で儀礼服以外の服装で挙式や披露宴を迎えられる方もたくさんいらっしゃいます。結婚式のような特別な機会以外では着用できないものが儀礼服であるため、着用されたい方は職場で許可を貰いましょう。
儀礼服の着用タイミングは？
儀礼服の着用タイミングに関しては明確な決まり事はありません。儀礼服を着用されるタイミングは人によって様々です。挙式から儀礼服を着られる新郎もいらっしゃいますし、披露宴から儀礼服に着替える方もいらっしゃいます。
とりわけ披露宴のお色直しのタイミングで、新婦の方と一緒に着替えて登場すればインパクト抜群の演出になること間違いなしです。もし身近に儀礼服を着用して式を挙げられた方がいらっしゃる場合は、式での様子や体験を聞いてみると良いかもしれません。
警察官の方におすすめの結婚式の演出4選
職場の方が多くゲストとして来られる場合には、結婚式や披露宴で職場をテーマとした演出を加えることもおすすめアイデアの一つです。派手なパフォーマンスをしなくても、身近な小物でも実現可能なものをご紹介しています。是非参考にしてみてください。
ウェルカムボード
ウェルカムボードとは、披露宴で必ずと言っていいほど目にする定番のアイテムです。式に招待したゲストをお迎えする式場の入り口や受付に飾るものがウェルカムボードです。新郎新婦のお名前や挙式の日を書いて、文字通り式に来られたゲストの方々を出迎える役割を担っています。
警察官の方であれば、ウェルカムボードのデザインにパトカーなど警察に関する意匠を盛り込むことによって、独自性のあるウェルカムボードを作成することができます。
ウェルカムドール
ウェルカムドールはウェルカムボードと同じく結婚式場の入り口でゲストの方々を出迎える一対の人形のことです。新郎新婦を模したお二人の代わりとなる人形であるため、式のコンセプトやお二人の特徴に合わせたドールお選ぶことが大事です。
新郎新婦のどちらかが警察官の方であれば、警察の制服を着た人形をウェルカムドールに選ぶことで個性あふれる演出にすることができるでしょう。
招待状
結婚式の招待状や席の札を警察風にアレンジすることで個性的な演出が可能です。招待状を警察手帳や捜査令状のようにデザインすることでゲストにユーモア溢れる式を楽しんでもらうことができるでしょう。
ギフトや景品を工夫する
披露宴ではクイズ大会や景品が当たるミニゲームなどが定番のイベントです。お色直し後の披露宴ではゲストの方々との親睦をより深めるために、新郎新婦が各テーブルを回ったりミニゲームなどを通して皆と交流を図るのです。
このようなイベントの景品やギフトを警察になぞらえて防犯グッズなどにすることによって、職場の個性を色濃く出した披露宴を行うことができるでしょう。
演出を工夫して個性あふれる素敵な式に！
今回は警察官の方の結婚式について特徴や事例についてまとめてご紹介してきました。普段から私たちの安全を守ってくれている警察官の方は、職場の繋がりが強く人出の多い盛大な結婚式になることがしばしばです。また、普段の仕事着である制服とは違った特別な式典用の儀礼服を着用して式に臨まれる方もいらっしゃいます。結婚式や披露宴での演出も、職場に縁のあるものを採り入れれば個性的で素敵な結婚式が実現できるでしょう。是非今回の記事を参考にして素敵な結婚式の演出を考えてみてください。
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