結婚式は準備が大変! … と、よく耳にしませんか?まずは式場をどこにするか…という式場探しから、日程、招待客の選定から、お料理メニューやドレスやタキシード選び、引き出物の準備に式の進行をどう進めるか…など、少し考えただけでもその大変さをうかがい知ることができます。
そんな大変な作業を伴う結婚式ですが、今までお世話になった方達に感謝と「これからもよろしくお願いします」という気持ちを伝える大切な場です。おのずと力も入ってしまいますよね。
せっかく力を入れるなら、やはり参加するゲストの皆さんの気持ちに残り、なおかつセンスが良いと思ってもらえる結婚式にしたいと思いませんか?
では、どうすれがセンスの良い結婚式だと思ってもらえるのか…それは結婚式の「テーマ」を決めることです!
今回は、結婚式のテーマについてご紹介していきたいと思います。
結婚式の「テーマ」はなんで必要?
結婚式のテーマを決めることは、なぜ必要なのでしょうか?結婚式のテーマを決めることで考えられるメリットには下記のようなポイントがあげられます。
1.結婚式に統一感が出る
2.アイテム選びなどが楽になる
3.自分の思いを込めた結婚式を演出しやすくなる
日常の中で言えば服装やお部屋のコーディネートなどもそうですが、統一感があると全体を通してまとまりがあり、センスの良さを感じることができます。
また、結婚式で使用するアイテム選びもテーマが決まっていれば決めやすく、準備の段階での時間や労力をカットすることができます。
結婚式のテーマとは、新郎新婦のお二人の気持ちを代弁するものでもあります。結婚式に参加していただいたゲストにも、結婚式全体を通じてお二人の気持ちを感じていただくことができるのが、結婚式のテーマを決めるもっとも推すべきポイントであると言えるでしょう。
結婚式のテーマはどうやって決めたらいいの?
結婚式のテーマをなぜ決めるのか。その大切さは先でご紹介しました。
では、結婚式のテーマを決めるのは、どのように決めると良いのでしょうか?ここでは結婚式のテーマを決める案についてご紹介します。
結婚式のテーマ決め①二人の趣味
例えば「ディズニーランド好き」「〇〇というゲームが好き」「同じスポーツのクラブチームで知り合った」…というような、新郎新婦お二人に共通した趣味があるなら、その趣味をテーマにしてみるのはいかがでしょうか。
ディズニー好きのお二人なら、お色直しの衣装の際には”美女の野獣”にちなんで新郎は野獣の仮面をかぶって登場!途中で王子様に変身し、新婦をダンスへとエスコート…なんて、ステキですよね。スポーツ好きのお二人だったら、会場の中でそのスポーツのミニゲームができる演出を取り入れるなど。
お二人の共通した趣味なだけに、演出ひとつとってもアイディアは豊富にイメージすることができるでしょう。
結婚式のテーマ決め②結婚式をあげる季節
結婚式をあげる季節からテーマを考えるのも”アリ”です。
例えば、春なら「桜」、夏なら「海」、冬なら「クリスマス」…というように、その季節に沿ったテーマから考える膨らませることができます。
季節をテーマに取り入れた結婚式は、参列してくださったゲストの方の中には、毎年この季節が来ると結婚式の風景を懐かしく思い出してしまう…なんて方も出てくるかもしれませんね。
結婚式のテーマ決め③お二人の好きな色(カラー)
新郎新婦のお二人が好きな色を用いて、全体のコーディネートするのはいかがでしょうか。
お二人の好きな色が一緒ではくても、かまいません。例えば新郎が「青」、新婦が「黄色」が好きだとします。それぞれの好きな色を使った小物でコーディネートしたり、ストライプにする…など。
テーマカラーが決まっていると結婚式場全体にまとまりが出て、ゲストの皆様もセンスの良さをうかがい知ることができるでしょう。
結婚式のテーマ決め④お二人の気持ち
気持ち…というととても抽象的なものになってしまいますが、結婚式のテーマはけっして具体的な物に限定するものではありません。
新郎新婦お二人が参列してくださったゲストに伝えたい気持ち、例えば「ありがとう」という気持ちをテーマにしてもOKです。その他にも「大好き」「大切」など、ご自身の気持ちをテーマにしていただくことはとてもステキだと思います。
実際に結婚式の準備を進めていく段階で、ゲストの反応がそのテーマに沿っているかを想像しながら進めていくと良いでしょう。
結婚式のテーマを取り入れるポイントとは?
結婚式のテーマ決めの重要性は分かった、テーマをどう決めるかも分かった…では、実際に結婚式にテーマを取り入れるってどうすれば良いのかをここでご紹介します。
テーマを取り入れた演出には、下記のようなポイントがあります。
ポイントその1.音楽
披露宴の入退場や花束贈呈にケーキカットのタイミングなど、結婚式ではなにかと音楽が使用されます。この音楽選びの際にテーマを取り入れた選曲がポイントになります。
ポイントその2.カラーコーディネート
テーブルコーディネートや衣装・ぺーパーアイテムなどがカラーコーディネートされていると、会場全体に統一感が生まれ、とてもセンスが良い結婚式になります。
カラーコーディネートの一つとして、「ハンカチやヘアアクセなど、必ず〇〇色の小物をひとつご持参ください」というように、ゲストの方に負担にならない程度のテーマカラーの小物を身に着けていただくようにお願いする…なんてコーディネート方法も良いですね。
ポイントその3.衣装
衣装選びは結婚式で新婦がもっとも力が入る選択アイテムのひとつですが、新郎もテーマに沿った衣装選びを心が得てみてはいかがでしょうか。
お互いがテーマに沿ったお衣装ですと、新郎新婦のお二人が並んだ時に仲の良さを感じさせことができるとともに、全体の統一感をさらにグッと引き締めてくれることでしょう。
ポイントその4.食べ物や飲み物
結婚式で、ゲストの方が楽しみにしているひとつにお料理があります。
また、乾杯の挨拶にウェルカムドリンク。お式の間に飲むドリンクなど、結婚式ではなにかと食べ物や飲み物が登場する場面が多いものです。これらをテーマに沿ってメニューを考えてみてはいかがでしょうか。
メニュー内容だけではなく、食べ物に沿えるナプキンや小物でテーマを盛り込んでいただくのもステキだと思いますよ。
結婚式のテーマを決める際の注意点とは?
ステキな結婚式を実現するためには、準備段階が大切です。テーマ決めの際にぜひ注意していただきたいポイントについて、ご紹介します。
注意ポイント1.まずは二人でよく話し合おう!
結婚式の主役は新郎新婦のお二人です。お二人がともに納得したものであることが、とても大切です。
どちらか片方の意見だけが強調されているテーマは、なんとなく参列したゲストにも伝わってしまうもの…ぜひお二人の足並みが揃った仲の良さをゲストにも感じていただき、心から祝福してもらいましょう。
注意ポイント2.ゲストの様子を思い描いてみよう!
結婚式の主役は新郎新婦のお二人ですが、二人だけの世界に入りすぎてしまうのも考えものです。結婚式とは、いままでお二人に関わってくれた方達に感謝の気持ちを伝え「これからは夫婦という形に変わりますが、今後も変わらずよろしくお願いします。」という気持ちをゲストに伝える場でもあります。
実際にゲストの皆さんがどのような反応をするか思い描いていただき、その結婚式が笑顔で包まれる様子を想像していただければと思います。
注意ポイント3.ご両親にも事前に相談してみよう
結婚式にはご親戚の方やご年配の方、小さいお子さんなど、様々な年齢層の方が参列してくださることでしょう。
結婚式のイメージがだいたい決まった段階で、ご両親に相談して配慮不足や足りない点がないかなど、意見を伺ってみましょう。
「今の若い人達の考えることは分からない」という意見が出てくるかもしれませんが、きちんとお話すれば意図を組んで相談に乗ってくれることでしょう。
ぜひご両親はじめ親族の皆様にも気持ちよく参列していただくために、事前に打診してみることをオススメします。
テーマを決めてセンスのあふれた結婚式を!
結婚式のテーマに関して、お伝えしました。テーマを決めることで、統一感のあるセンスあふれた結婚式を演出することができます。
準備を少しでも容易にするためにも、ぜひ新郎新婦のお二人で納得のいくテーマを考えて、結婚式に備えていただければと思います。
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