結婚式定番演出・ライスシャワー!その起源やマナー。〇〇シャワーについても紹介!!

結婚式では定番演出となりつつあるライスシャワー。準備する物が少なく、比較的手間が掛からず映える演出になるので、大好評です。

結婚式の演出方法として大変有名なライスシャワーですが、その由来やマナーなどは、なんとなく曖昧なイメージではないでしょうか?

今回はライスシャワーの起源や行う時のマナー、そしてライスシャワーに代わって〇〇を使ったシャワー演出について、ご紹介します。

目次

結婚式で行うライスシャワー、その意味や起源とは?

実はライスシャワーの歴史はかなり古い時代までさかのぼります。

その歴史は古代ローマ時代まで遡り、その当時、稲穂が垂れるその様から小麦が豊かさの象徴でした。結婚式ではその小麦を撒き、若い2人が豊かで実りある家庭を築けるように…として行われたのが始まりと言われています。

その後、中世になると小麦がお米に変化し、現在のライスシャワーの形になったと言われています。

お米も小麦同様、一つの稲穂に多くの実をつけます。その様子から「子宝に恵まれるように」という思いが込められています。また、主食であるお米を使うことで「食べ物に困らないように」という意味合いも込められているそうです。

ライスシャワーは新郎新婦のこれからの人生が豊かで、子供にも恵まれて幸せな人生を送れるように…という意味が込められているのです。

結婚式でライスシャワーを行う際のマナーとは?

ライスシャワーは、結婚式が無事終わり新郎新婦がゲストの前に登場したら生のお米を投げる…といった、とてもシンプルな演出ですので、老若男女問わず参加することができます。

とは言え、最低限のマナーやルールは把握しておきたいものです。ここではライスシャワーを行う際のマナーおよび注意すべきポイントについて、ご紹介します。

ライスシャワーのマナーその1.実施の際には事前に式場に相談を!

大変手軽にできるライスシャワーですが、結婚式場によっては生のお米を投げることを遠慮してほしい…という式場もけっして少なくないのです。ライスシャワーは実施して良いけれど袋に入れた状態で…や、実施する場所を一定の場所のみというように制限が設けられるケースなど。

現在の立地や周辺状況を鑑みて、式場側もある種の条件を定めている場合が少なくありません。必ず、事前に式場側にライスシャワー実施の可否を確認するようにしましょう。

また袋を用いる場合にも、中身が飛び出さないように配慮する必要があります。とは言え、中身が見えない袋ですと味気ないですよね。

そんな場合には、半透明タイプの袋がオススメです。

もっともオススメする袋は、チュールやオーガンジーを使用したものです。中身が透けて見えるのでお米を確認することができますし、チュールやオーガンジーという生地素材が柔らかで可愛らしいイメージがありますので、結婚式の雰囲気を崩すことなく、ご活用いただけるかと思います。

ライスシャワーのマナーその2.投げるタイミングが大切!

ライスシャワーを行う際には、タイミングが重要です。一般的には、新郎新婦が結婚式場から出てきたタイミング、結婚式の終盤に撒くのが一般的です。

それ以外のタイミングでは、周りとずれてしまったり、場の雰囲気とあわない…といった問題が出てきてしまいます。

当日は司会進行の方や式場側の方から、投げる際のタイミングを指示するアナウンスがあるかと思います。そのタイミングをしっかりと確認して、実施してくださいね。

ライスシャワーのマナーその3.投げる際には新郎新婦の頭上にふんわりと優しく!

お米の粒は小さいですが、思い切りぶつけられたらそれなりに痛いです。人生で一番輝く日にそんな仕打ちを受けるとは、新郎新婦も辛い思いをすることでしょう。

ライスシャワーを投げる際には、新郎新婦の頭上にふんわりと優しく投げるようにしてください。

新郎新婦が出てくるのを待っている時間帯で、ゲスト同士で投げ合ったり、周りにばら撒いたり…といった悪ふざけもNG行為です。例え小さいお子さんだったとしても、そのような行為は控えるようにしましょう。

結婚式で久々に顔を合わた旧友同士が、その再会で盛り上がった雰囲気になることもあるかと思います。ですが、結婚式はあくまで神聖で静粛な場ですので、盛り上がった雰囲気に流され過ぎず、新郎新婦を心からお祝いしたい気持ちを大切に行動してくださいね。

ゲストへの配慮を忘れずに!

ライスシャワーは基本、屋外で行う演出です。結婚式を行う時期が真冬や真夏の場合、ライスシャワーを行なってもらうために、外で長時間ゲストを待たせておくのは大変心苦しいものです。

夏場であれば、屋内の広いスペースで行うことができないか式場側と相談したり、冬場であればゲストに使い捨てカイロを準備する…といった、ゲストへの配慮も考えておくべきと言えるでしょう。

また、立って行う演出ですので、ご高齢の方や飽きてしまう小さいお子様のことも考慮して、できるだけゲストをお待たせしないように手順良く進められるようにしたいものです。

当日のタイムスケジュールは、プランナーさんとよくよく相談していただくことをオススメいたします。

ライスシャワーに代わる〇〇シャワーとは?!

最近では、お米に代わって違うものを投げて行う演出もあります。ここではライスシャワー以外に行われる結婚式の〇〇シャワー演出をご紹介します!

①フェザーシャワー

フェザーとは「羽」です。お米のように真っ白な羽を撒いて、新郎新婦の門出を祝うのがフェザーシャワーです。基本的に用いられる羽の色は白ですが、中にはピンクやブルーなどの色付きの羽を混ぜて、さらに華やかさを演出している場合もあります。

フェザーシャワーには「天使の羽で悪魔を追い払う」という意味が込めらえれているんだとか。天からの祝福を受けているような、幸せな雰囲気を醸しだしてくれますね。

②バルーンシャワー

続いてご紹介するのは、風船を使ったシャワー演出です。 「バルーンシャワー」と呼ばれ、空高く色とりどりの風船が飛びたっていく様子は、まるでこれからの二人の飛躍を象徴しているようですよね。

バルーンシャワーは合図とともに手に持った風船を空に放つという演出ですが、それ以外にもちょっと凝った演出方法があります。

大きい風船の中に小さい風船をいくつも入れて新郎新婦が剣で突き刺すという「スパークバルーン」や、風船の糸の先に重りを着けてプールに浮かべた風船が、糸が溶けて徐々に重りが外れて空に旅立っていく…といった演出など。

同じ風船を使っても、また違った雰囲気の演出方法がありますので、ご自身のイメージにあった演出で楽しんでいただければと思います。

③フラワーシャワー

フラワーシャワーは、お米の代わりに花びらを撒きます。一色だけでなく、赤や黄色、青など。色とりどりの花びらを使用することで、とても華やかな雰囲気を演出してくれることでしょう。

フラワーシャワーの由来は欧米の風習からきているとされています。花の香りで周囲を清め、新郎新婦を悪魔や災難から守ってくれるように…という願いが込められているそうです。

お花好きの新郎新婦にはピッタリのシャワー演出ですね。

④バブルシャワー

最後にご紹介する「バブルシャワー」は、その名の通り泡(シャボン玉)を使用します。

ライスシャワーやフラワーシャワーよりも、後片付けや立地条件などを気にせず行うことができるバブルシャワーは、より現代の利用条件に適して行われているシャワー演出です。

ストローを使ってシャボン玉を飛ばす方法もありますが、オススメはバブルガンです。ストローより大量にシャボン玉を作ることができ、とても演出映えします。

準備する道具もさほど高価なものではなく、手軽に入手することができるのもオススメポイントのひとつです。

参列者全員…とはいかなくても、仲が良い友人・知人数名にバブルガン使用をお願いしても良いですね。

ロマンティックな〇〇シャワーで、より華やかな結婚式を演出しよう!

ライスシャワーの由来や起源、またライスシャワー以外の〇〇シャワー演出についてもご紹介しました。

〇〇シャワーは一般的に結婚式終盤で行う演出のため、イベントの節目としても大切なポイントになり得ます。ぜひ新郎新婦お2人の個性にぴったりの演出方法を選んでくださいね。

プルモーでは、そんなお2人に寄り添った、希望の結婚式を叶えてるためのお手伝いをさせていただきます。

結婚式・イベントで使えるプロ仕様の演出機材のレンタルを行っております。

具体的なレンタルの可否のご確認から、実現したいアイディアのご相談まで、どうぞお気軽にご相談ください。

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