親族や友人のお子さん、または年の離れたご自分のご兄弟など。結婚式のゲストに小さいお子様を招待することも考えられます。
せっかく来てくれるなら、この小さいゲストにも喜んでもらえる演出を盛り込みたい!…そんな風に考えている心優しいお2人に、ぜひこちらのアイディアをご紹介させてください。
幼稚園から小学校低学年くらいの小さいお子さんが喜ぶ演出アイディアをご紹介させていただきます。
どうぞご覧ください。
子供が喜ぶ結婚式演出その1.フラッグボーイ・リングガール
教会で行う挙式に定番の演出と言えば、リングボーイ&ガールですよね。小さいお子さんがバージンロードを歩く姿はとても愛らしく、ゲストの視線を釘付けにします。
リングボーイ&ガール以外にも、フラッグボーイ&ガールという演出もあります。結婚指輪では無く、フラッグ(旗)を持ってバージンロードを歩くのです。
こちらは挙式の始まりを知らせる役割になり、リングガール&ガールよりも先に登場します。主役気分も味わえるこれらの演出は、お子さんのお母様・お父様にも大変好評です。
子供が喜ぶ結婚式演出その2.ちびっこカメラマン
その場にジッとしていられないのが子供というもの。
披露宴会場を思わずウロウロしてしまって、一緒にいるお母様・お父様もハラハラしてしまう場面もしばしばです。そんなお子さんには、あえて役割をお願いしてみるのも良いのではないでしょうか。
カメラを渡し、ちびっこカメラマンとして式場内の様々な場面を撮影してもらうのです。各テーブルを回って「はい、チーズ」なんて可愛らしい小さい子に言われたら、思わず大人達から笑顔がこぼれてしまうでしょう。
大人の目線では撮影できない、アッと驚くような写真が撮れるのではないでしょうか。新郎新婦も後からどんな写真が撮れているのか、見るのが楽しみですね。
子供が喜ぶ結婚式演出その3.エスコート役
男の子だったら、小さいとは言えナイトの役割を任されたら張り切ってしまうことでしょう。そんな頼もしい男子に、新婦が中座する際のエスコート役をお願いしてみるのはいかがでしょうか。
女の子の場合でも、お姫様気分でその日のヒーローである新郎をエスコートするのは、とても嬉しいと思います。
エスコート役…と言っても、手を繋いでいる新郎新婦が誘導してあげれば良いので、歩くことができるお子さんでしたら小さくても役割を果たすことができるでしょう。
しっかり役割を果たせた後は「ありがとう」という言葉と、ちょっとしたプレゼントを渡せば得意気で嬉しい子供の笑顔が見れることでしょう。
子供が喜ぶ結婚式演出その4.◯◯シャワー
こちらの演出は、子供が特別な役割を担うような演出ではありませんが、とても喜ばれる演出になります。
◯◯シャワーとご案内していますが、いくつか種類があります。
・フラワー(お花)シャワー
・ライス(お米)シャワー
・バブル(シャボン玉)シャワー
・リボンシャワー
・フェザー(羽)シャワー
など。この中でもお子様がもっとも喜ぶ演出として「バブルシャワー」をオススメします。キラキラと光りに反射するシャボン玉は幻想的で、とてもキレイです。
写真映えすること請け合いですので、お子様だけではなく大人のゲストからも歓声と笑い声が聞こえてくる演出となります。
子供が喜ぶ結婚式演出その5.宝探しゲーム
こちらもゲスト全員参加型の演出となりますが、宝探しゲームなんていかがでしょうか。
会場の様々な場所にお宝を隠して、それを見つけていきます。宝は飴やお菓子といった、簡単なものでかまいません。
ですが、お子様用にだけ特別な宝物を準備しておくのも良いのではないでしょうか。
お子様の席にメッセージカードを添え、そこに宝物の在り処を記したヒントを書いておきます。
キャストの人達にもご協力いただけるようでしたら、迷っている時にサポートしてもらったり、メッセージカードに「キャストの◯◯さんが持っている。じゃんけんをして勝ったらお宝ゲットだ」なんてヒントでも楽しいですね。
ゲストに子供を迎える際の注意点は?
お子様のゲストがいらっしゃる際には、大人とは異なる配慮をしておくことをオススメします。
特にリングボーイ&ガールのような、挙式のお手伝い的な役割をお願いしたお子様には、お礼も兼ねた配慮も必要です。ここではゲストに子供を迎える場合の注意点について、ご案内します。
注意点1.役割を依頼する際には、必ず親御さんに事前承諾を
「こういうことをしたら喜んでくれるだろう」と予想しても、子供の気分は移ろいやすいもの。
その時の気分でグズったり、機嫌が悪くなってしまったりします。
また、普段顔を合わせている時は活発で元気そうに見えても、大勢の前に出ると一気に萎縮してしまう…なんて、性格的な配慮も必要になることが考えられます。
その様なお子様の日常の様子や性格は、親御さんがもっとも把握していますので、事前に「◯◯ちゃんにこういうことをお願いしたいんだけど、大丈夫かな?」という風に相談してください。
そして、万が一の時のために当日のフォローもお願いしておくと良いでしょう。
注意点2.子供が気楽に過ごせるスペースの確保
子供は飽きっぽくジッとしていられないものです。
会場内をずっとウロウロして、他テーブルのゲストに迷惑を掛けてしまう…というような迷惑行為に発展してしまう可能性もあります。
その様な対策のためにも、お子様が自由に遊ぶことができるキッズスペースを確保しておくと良いでしょう。
ガーデンウェディングであれば、外にも少し体を動かして遊べるゲームコーナーなんかがあると良いですね。
こうしておけば、お子さんも他のゲストの方達も気兼ねすること無く結婚式に参加することができることでしょう。
注意点その3.アレルギーの有無
結婚式ではお料理が出ます。
普段と違うお料理にテンションが上がるのは大人も子供も同じです。
美味しそうなお料理だから食べたいのに、目の前にしているのに食べられない…食べてしまってその場でアレルギー反応が出てしまった…なんてことになったら、せっかくの結婚式が台無しです。
大人はある程度、自分自身でアレルギー食材を回避することができますが、お子さんの場合はそうもいきません。
後から公開しないように、必ずアレルギー食材の有無は確認しておきましょう。
注意点その4.お礼の準備
ゲストに来てくれたお礼として、子供用プチギフトを用意しておくと良いでしょう。
お子様の座席のところに、お菓子や小さいぬいぐるみなど。ちょっとしたプレゼントを置いておくのも良いでしょう。
挙式のお手伝いをしてくれたお子様には、それとは別に特別なプレゼントを準備しても良いですね。
大役を果たしたお子さんにお礼と感謝を込めて贈れば、きっと少し恥ずかしそうに、でも誇らしげな様子で応えてくれることでしょう。
注意点その5.席にも暇つぶし対策グッズを
キッズスペースを設けていたとしても、何回も席とキッズスペースを往復していては、周りのゲストも気持ちが落ち着きません。
お子さんの親御さんもできれば目の届く範囲にいて欲しい…と、きっと気が気ではないでしょう。
そのための対策として、お席でも過ごしてもらいやすいように、暇つぶしグッズを準備しておくのはいかがでしょうか。
色鉛筆やクレヨンとらくがき帳、折り紙などを置いておくと、小さいお子さんならきっと喜びます。
少しでもお席に座っていてくれたら、親御さんもホッとすることでしょう。
子供が喜ぶ結婚式演出で、ゲスト全員笑顔の結婚式を!
子供が喜ぶ結婚式演出アイディアと、ゲストに子供を呼ぶ時の注意点についてご紹介しました。
ゲストとして参加してくれるなら、全員に楽しんで笑顔で帰宅してもらいたいもの。
小さなお子さんも大切なゲストですから、できる限り楽しんでもらえる演出を考えておきたいですね。
プルモーでは、そんなお2人の気持ちが伝わる結婚式のお手伝いをさせていただきます。
結婚式・イベントで使えるプロ仕様の演出機材のレンタルを行っております。
具体的なレンタルの可否のご確認から、実現したいアイディアのご相談まで、どうぞお気軽にご相談ください。