結婚式の再入場に使用するあアイテムとして定番のペンライト。
色とりどりのペンライトが光る中でする新郎新婦さんは、アイドルにでもなつたかのような気分が味わえることでしょう。
今回は、ペンライトを使った結婚式の演出方法、そして更に一工夫した演出方法についてご紹介していきます。
キラキラと輝くような結婚式の演出をお探しの方は、ぜひ一度ご覧ください。
結婚式で光の演出・使うのは「ペンライト」?「サイリウム」?
結婚式だけではなく、ライブやイベントなどで使用するペンライト。
最近ではサイリウムもよく使われるようになりましたね。
この「ペンライト」と「サイリウム」、具体的にはどのように違うのでしょうか?
ペンライトとは?
ペンライトは、基本的に電池式で電源のオン・オフにより点灯・消灯を切り替えます。
さらには使い捨てではないため、何回も利用できるという点が大きなメリットと言えるでしょう。
ペンライトの種類によっては発色パターンを手元操作で切り替えることができ、その場の雰囲気を変幻自在に変えることができます。
ただし、使い捨てではない…という点から、1本1本の単価はけっして安価ではありません。
結婚式でゲストのみなさん全員にお配りするということになると、費用的にもそれなりの予算を組む必要があります。
参加するゲストの数にもよりますが、決して”手軽”というわけにはいかないかもしれません。
サイリウムとは?
サイリウムはペンライトと違い、棒状になっているサイリウム全体が光ります。
内部は2種類の液体が入っており、サイリウムを折り曲げることでこの液体が混合して化学反応を起こし、発光します。
時間が経過すると、この発光はだんだんと落ち着いていき、最終的には消灯します。
ペンライトのように何回も使えるわけでは無く、1度きりの使い捨てタイプとなります。
ただ、費用的にはペンライトよりもかなり安価のため、結婚式などで多くのゲストに配布する場合には「ペンライト」ではなく「サイリウム」を利用することが一般的です。
結婚式で光の演出・費用はどのくらい掛かるもの?
結婚式ではあれもしたい、こんなこともやりたい…。どうしたらゲストのみんなが笑顔で楽しんでくれるだろう…なんて、新郎新婦は結婚式が決まった時点から色々と思いを巡らせることでしょう。
お二人の気持ちを目一杯詰め込んだお式にしていただくのことがもっとも大切ですが、とは言え無視できないのが費用面です。
自分達の希望を叶えるために無限に費用を掛けることができるわけではなく、やはりある程度予算を決めて、その範囲内で試行錯誤を繰り返すのが現実です。
今回ご紹介しているペンライトまたはサイリウムによる演出を行った場合、費用はどのくらい掛かるのでしょうか?
用意する本数を把握しよう!
まずはペンライトを用意する本数を把握しましょう。
基本はゲストの数✕1~2本(※演出内容によって異なります)です。
こちらに、壊れてしまったなどのアクシデントに対処するための予備として、5~10本プラスしておきましょう。
ペンライトまたはサイリウムの値段は?
続いては、ペンライトまたはサイリウムの1本あたりの価格についてです。
ペンライトは本当にピンからキリまであり、5000円弱のしっかりとした作りのものもあれば、100円前後のものまで様々です。
一方サイリウムですが、100円前後の物がほとんどですが、まとめ買いするとさらにお得で1本約80円弱で準備することができます。
結婚式のように多くの方に配布することを考えると、サイリウムの方が大変お得ですね。
※ご利用を予定されている式場様で持ち込みが可能かは事前にご確認くださいませ!
ペンライトまたはサイリウムを使用する際の注意事項は?
それぞれのライトを操作する際の注意すべきポイントについても、ご紹介します。
例えば途中で色を切り替えたり、点灯から点滅に切り替えたり…という操作が可能なペンライトもあります。
「色々な操作ができて、演出の幅が広がりそう」と言って、そこそこ値段のはるペンライトを準備しても、ゲストの方全員がその様な操作を上手にできるとは限りません。
ゲストの中には高齢の方や小さいお子さんもいらっしゃるでしょう。
ペンライトを降る…という以外の、あまり複雑な操作はしないような演出を考えることをオススメします。
サイリウムについては、本体を折って発光させるわけですが、発光させしばらくすると自然に光は消えてしまいます。
その後、ペンライトのように再度発光させることはできず、1度きりの使い捨てです。
タイミングが分からずサイリウムを折ってしまい、使ってほしい場面で発光していなかった…なんてケースは十分考えられますので、ぜひ使用タイミングを間違えないようにしてください。
結婚式で光の演出・オススメの演出方法とは?!
結婚式でペンライトもしくはサナトリウムを使って光の演出をする場合、どのようなパターンで使用するのでしょうか?
ここではペンライト(またはサナトリウム)を使った演出方法について、ご紹介します。
演出方法その1.定番!ドレス色当てクイズ
披露宴では定番となりつつある「ドレス色当てクイズ」。
こちらは下記のような手順で行なわれます。
受付けで新婦のカクテルドレスの色パターンをいくつか置いておきます。
ゲストに、お色直しで着る新婦のドレスの色を、そのパターンの中から選んでもらいます。
選んだドレスと同じ色のペンライト(サナトリウム)を受付で受け取ります。
新郎新婦・お色直し後の再入場で、そのペンライト(サナトリウム)を降ります。
こちらは再入場時に行われることが多い演出方法で、ゲストも披露宴参加型の演出になります。
新郎新婦も、再入場の際にペンライトで照らされた会場を歩くことで、まるでアイドルにでもなったかのような気分を味わうことができるでしょう。
演出方法その2.暗転場面での演出
新郎新婦の入退場、ケーキカットにシャンパンタワーなど。
結婚式では暗転になる場面が結構あるものです。
この時に、ペンライトを活用することもオススメです。
ペンライトはその性質上、暗い中でないと活用することができません。
結婚式、特に披露宴ではそのような暗転場面がけっこう多用されるため、ペンライトが活躍できる場面も多いのです。
いくら暗転しているからと言って、花嫁が両親に手紙を読む場面など、ちょっとしんみりとした場面でペンライトを使用するのは場違いになってしまいますが、盛り上げたい場面ではぜひ活用していただきたいと思います。
演出方法その3.披露宴の出し物(余興)
披露宴ではゲストの方や、新郎新婦自身の余興が催されることがあります。
この時にもペンライトを活用することが可能です。
例えば、新婦同僚による歌の余興の時に、ゲスト席からペンライトを降る。新郎友人による余興で、ダンスやヲタ芸披露の際に小道具として活用するなど、意外とその活用の幅は広いのです。
余興を明るく盛り上げる小道具として最適なペンライト、ぜひ上手に活用してください。
【番外編】光の演出を行う際の注意事項
結婚式の演出の1つとしてペンライトを使用する場合、事前の打ち合わせでプランナーさんにお伝えしていることと思いますが、ゲストの余興で使用する場合にも伝えておいたほうが良いでしょう。
ゲストの余興については、新郎新婦のお二人は事前に内容を把握していないかもしれませんが、小道具を利用する場合にはどの様な物を使うのか、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、先にご紹介した「ペンライトまたはサイリウムを使う際の注意事項は?」でもお伝えしましたように、サイリウムは一度折って光らせてしまうと、消えてしまったら再度光らせることはできません。
サイリウムを使用する場合には、結婚式の司会の方に【サイリウムを折るタイミング】をアナウンスしてもらえるように、依頼することをオススメします。
ペンライトを使って、光に包まれたステキな結婚式を!
ペンライトを使った結婚式の演出内容ならびに注意事項について、ご紹介しました。
ペンライトは普段でも手に入りやすい身近なアイテムながら、なかなか活用する場面がありませんよね。
結婚式で使ったら、まるでアイドルのライブのような感覚を味わうことができるでしょう。
まさに新郎新婦お二人が主役の結婚式、アイドルのように視線と歓声を一辺に浴びていただければと思います。
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どうぞお気軽にご相談いただき、プレモーにお二人の幸せのお手伝いをさせてください!