・そろそろアニバーサリーや節目となる周年が近いけれど、面白い周年企画が思い浮かばない
・面白い周年企画を開催したいけれども何をしたらいいのかわからない
皆さんのなかにはこうした悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回は面白い周年企画を実現するためのアイデアやポイント、おすすめの企画について具体的にご紹介していきたいと思います。
周年企画とは?
人によっては会社のイベントごとが苦手という方もいらっしゃるでしょう。しかし記念となる周年を祝うならば皆が喜んでくれるような企画を立てたいところですよね。そこでまずは周年企画の概要や目的から確認していきましょう。
周年企画の概要
周年企画とは文字通り、節目の年を祝うイベントです。企業や会社であれば創業からの、サービスであればサービス開始日からの節目の年や日を皆で祝うものが周年企画です。
周年企画は節目の日を祝うだけではなく、社内外や組織内外の関係者に日頃の感謝を伝え親交を深める良い機会にもなります。
周年企画の内容は企業や組織によって多種多様であり、目的も様々です。しかしながら周年企画を面白いイベントとして演出することができれば、企業や団体の良いアピールにも繋がります。周年企画は毎年のように行えるものではないため、必ず成功させたいイベントです。
周年企画の目的とは?
周年イベントの目的は様々です。アニバーサリーを単に祝うだけではなく仲間に日頃の感謝を伝えたり、特別な体験を共有することでチームの結束を高めることもできるでしょう。まずは周年イベントをどんな目的で開催するかを決めることで、その内容もおのずと決まるでしょう。
日頃の感謝を伝える
日頃は気恥ずかしくて伝えられなかったとしても、周年イベントは企業内、団体内のメンバーに感謝を伝える絶好の機会です。
仕事や日常生活を問わずあらゆるものごとは人間関係によって成り立っています。人間関係が上手くいかなければ物事は思い通りに、スムーズにいかないものです。周年イベントはこうした誰もが抱えているであろう悩みを解決する絶好のチャンスになってくれるはずです。
普段はなかなか話しかけにくい人に対しても日頃の感謝を伝えることで関係をより深めることができるでしょう。
体験を共有する
周年イベントを開催する意義の一つは皆で「体験」を共有することであると言えるでしょう。
何か特別な体験を共有することで、会社であっても何かの団体であってもメンバー間のチームワークを一層多高めることができます。
周年イベントの効果は単に皆で体験を共有するだけに留まりません。皆で集まり改めて共通のビジョンや理念を確認することで会社や団体に所属する意義を再発見できるでしょう。
これまでの出来事の振り返り
周年イベントはこれまでの歩み、足跡を改めて振り返る良い機会です。
組織に長く所属されている方であれば、これまでの出来事を振り返ることで組織への愛着が一層湧くことでしょう。また組織外の方に対しては自社や団体の良いアピールとなります。また、新入社員や新しいメンバーにとってはこれまでに積み上げられてきた歴史を体感する良い機会となるでしょう。
親交を深める
周年企画は社員やメンバー同士が会話をする良い機会です。社員間のコミュニケーションが円滑になるとおのずと業務にも好影響が見込まれます。普段はなかなか話す機会がない相手であっても部局などの垣根をこえてコミュニケーションを取れることが周年企画の特徴です。周年企画をきっかけにして様々な人と積極的にコミュニケーションを取ってみてください。
周年企画のおすすめアイディア7選
それでは続けて周年企画におすすめのアイデアを何点かご紹介していきます。今回ご紹介する周年企画におすすめの企画は以下の通りです。
・記念パーティー開催
・コンテスト開催
・スポーツ大会開催
・社内表彰の実施
・講演会の開催
・ショーの開催
・ゲーム大会の開催
記念パーティー開催
周年企画の定番と言えばやはり記念パーティーの開催は外せないでしょう。
社員やメンバーにとって思い出となるような楽しいパーティー企画にするためには、パーティー会場の装飾や目玉のショー、パフォーマンスは欠かせません。周年企画をより有意義なものにするためにパーティープログラムだけでなく、特別感や華やかさが感じられる装飾や演出にも力を入れたいところです。
コンテスト開催
周年企画でコンテストを開催することもおすすめアイデアの一つです。コンテストの開催は社員やメンバーが組織への帰属意識を実感できる企画であるだけでなく、社内外にブランドイメージを浸透させるチャンスでもあります。
コンテストの開催方法も様々です。写真やイラストなど様々な分野でのコンテストが考えられます。コンテストを社内のみで開催するのも良いですが、せっかくなら皆に広く知ってもらいたいところです。SNSなどを通して全国的なコンテストを開催できれば、周年企画としての盛り上がりだけはなく、自社や組織の良いアピールとなるはずです。
スポーツ大会開催
周年企画を所属するメンバー全員にとって有意義なものとするためには参加者全員が楽しいと思えるような企画の立案が肝要です。社内イベントと聞くと無意識の内に敬遠してしまう方もいることでしょう。そうした方に自発的に参加したいと思わせるような企画を立てることが重要となります。
スポーツ大会の開催は、普段から接することのないセクションの垣根を越えてメンバー間のコミュニケーションを促進させる企画の一つです。こうした企画で知り合い、意気投合できれば企画以降も親しい関係を築くことができるでしょう。
当然ながらスポーツに対して苦手意識を感じる方もいることでしょう。この場合はスポーツ大会をレクリエーション大会に柔軟に変更するなどして、皆が楽しめる企画を立案してみましょう。
社内表彰の実施
周年の企画や記念パーティーと合わせて社内表彰を行うことで、従業員の満足度やモチベーションを高めることができます。
「社長賞」や「新人賞」など様々な賞を設け、親しみやすい社内表彰にすることで従業員が気軽に楽しめるイベントにすることができます。実際の表彰の際に、演出に少し力を入れることで表彰式が面白い企画となること請け合いです。
講演会の開催
周年企画におすすめのアイデア5つ目は講演会の開催です。
企業や会社に縁のある人だけではなく、話題のインフルエンサー等普段接することのない外部の方を招待できれば社員だけではなく皆が楽しめるような面白い企画となるでしょう。またこのような機会を利用して歴代の社長のによる講演会を実現できれば、会社の歴史や理念について改めて知ることのできる良い機会となるはずです。
ショーの開催
周年企画を盛り上げるためにショーを開催するのも良いでしょう。
派手なパフォーマンスやショーは万人受けします。社内向けの企画はもちろんのこと、社外からも多くの参加者を見込める大規模な周年企画にうってつけの内容です。人気のパフォーマーやインフルエンサーを招待することで年齢を問わず参加者全員が盛り上がる企画にすることができるでしょう。
ゲーム大会の開催
周年企画を盛り上げるためのおすすめアイデアとして最後にご紹介するものはゲーム大会の開催です。
ゲーム大会と言えば周年企画だけではなくイベント事の定番です。
・ビンゴ大会
・謎解きゲーム
・ルーレットゲーム
など皆で楽しめる企画がたくさんあるため、参加者の人数規模に合わせてゲームを選びましょう。またゲーム大会はメインの企画に据えなくとも、周年企画の余興としても参加者が楽しめるイベントです。周年企画全体にメリハリをつけるために、ワンポイントでゲーム大会を開催することも手段の一つです。
周年企画を成功させるポイント
それでは続けて面白い周年企画を実現させるためのポイントを何点かご紹介していきます。周年企画を成功させるためには、何を目的とした企画なのかを明確にすることが重要です。
周年企画の目的を明確にする
何事も目的が明確でなければ計画も立たないものです。
周年企画の目的は所属する組織や団体によってさまざまですし、社内向けに開催するか社外向けに大体的に開催するかによっても異なります。社内向けであれば従業員の満足度を高め、各々の親睦をより一層深められるような企画が良いでしょう。一方で社外の方も交えた周年企画の場合は、取引先の方への日頃の感謝を伝えたり、改めて会社のビジョンを発信できるような企画が向いています。
予算規模を明確にする
当然のことですが面白い周年企画はただでは実現できません。周年企画にどれほどの予算と人員を割くことができるかを事前にしっかりと確認することが重要です。
予算の目安が決まったあとには、参加する人数や会場の規模から適切な企画内容を絞り込んでいきましょう。この際に予算には余裕を持たせることが重要です。いざとなった時に予算が足りないということにならないように、しっかりと計画を立てましょう。
ターゲットを設定する
面白い周年企画を実現するためには誰に向けた企画なのかを明確にすることが重要です。周年企画の目的とも関係しますが、誰に向けた企画なのかを明確にしないまま進めてしまうと中途半端なイベントになってしまいます。
周年企画の主なターゲットとしては、従業員や組織のメンバー、取引先の相手や顧客など様々です。どのターゲットに向けた企画なのかを決定した後に企画内容を詰めていきましょう。
ターゲットの設定と並び、イベントに招待する人数の見積もりも重要です。企画にどのくらいの人数が集まるかを明確にすることで、人数の規模に適した企画を練り、会場を選定することが可能です。
皆で企画を作る
周年企画は節目の年を祝う記念日です。せっかくならば企画立案チームだけではなく企業や組織の皆で一丸となって盛り上げたいものですよね。企画チームと参加者との間に温度差があると良い企画にはならないでしょう。
やりたい企画をリサーチする、積極的に企画の参加者を募るなどして全員で作り上げる企画にすることが重要です。
演出にもこだわって面白い周年企画を実現しましょう!
今回は周年企画の概要から、面白い周年企画のアイデアについて何点かご紹介してきました。周年企画は節目の年を祝う大事なイベントです。面白い周年企画を実現するためには企画の内容はもちろんのこと、演出面のこだわりや工夫も重要です。ターゲットと目的を明確にして周年企画を演出できたならば、きっと仲間やメンバーに喜んでもらえるようなイベントになるはずです。是非今回の記事を参考にして素敵な周年企画の演出を考えてみてください。
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