文化祭では模擬店や出し物の準備をすることになると思いますが、ブースやステージの装飾も重要な要素です。一味違う装飾で文化祭の雰囲気を演出できれば、つい来場者が足を止めて立ち寄りたくなるような出し物となるはずです。
当然ながら文化祭やステージは限られた予算と時間のなかで準備しなくてはいけません。そこで今回は文化祭やステージの装飾におすすめのアイデア10選を詳しくご紹介していきます。身近にある小物でできる装飾から工夫を凝らしたものまでご紹介していきます。是非今回の記事を参考にして、文化祭の準備に取り組んでみてください。
文化祭やステージ装飾のおすすめアイデア10選!
文化祭と言えば学校行事のなかでも特に盛り上がる花形の行事です。どうせならば来場者ももちろんのこと参加する自分たちも最大限に楽しめるようなイベントにしたいですよね。そのような文化祭を最大限に楽しむためにも出し物やステージの装飾にこだわって雰囲気を盛り立てましょう。そこで続いて文化祭やステージの装飾に使えるアイデア10選を詳しくご紹介していきます。
1.ネオンサイン
文化祭やステージ装飾におすすめアイデアの一つ目はネオンサインです。ネオンサインは近年ステージや文化祭等で話題にあがることの多い装飾です。キラキラと光るネオンの発色が綺麗で、SNS等でお洒落な装飾として話題にあがることもしばしばあります。
ネオン管は自在にアレンジすることで、文字だけではなく絵柄やイラストなどを再現することもできるデザインの柔軟性があります。近年では文化祭やステージだけではなく、ウエディングの装飾としてネオンサインが使われる事例も増えています。
一見するとハードルが高そうに思われるネオンサインですが、少し手間をかけると自作することができます。LEDテープライトと土台となる木材やアクリル板があればネオンサインを作ることができます。是非ネオンサインを使ってフォトジェニックな文化祭装飾を実現してみてください。
2.フォトスポットの作成
近年ではあちこちにSNS映えするフォトスポットが登場しています。こうしたフォトスポットを文化祭に作ることができれば、来場者の目を楽しませることができるだけでなくつい足を止めて写真を撮ってくれることでしょう。
フォトスポットは単に綺麗に装飾されたスペースを作れば良いというわけではありません。来場者がつい写真を撮りたくなるような仕掛けが必要です。人気のフォトスポットの特徴は写真を撮る人物を引き立たせるようなデザインや仕掛けがあることです。例えば背景によって羽が生えているように見えるフォトスポットなどは皆さんも一度はSNSでご覧になったことがあるのではないでしょうか?背景の装飾を上手く活用してフォトジェニックなスペースを演出できれば、人気のフォトスポットになるはずです。
フォトスポットのアイデアはSNSを探すときっとみつかるはずです。
3.文化祭の定番?黒板アート
文化祭定番の装飾と言えば黒板アートは外せないでしょう。どの教室にも必ずある黒板を使えば教室を自在にデコレーションできます。黒板にチョークで書いたとは思えないようなハイクオリティの黒板アートの画像や動画をSNSでご覧になったことのある方も多いのではないでしょうか?
文化祭の出し物の定番スペースと言えばやはり教室でしょう。普段から使っているスペースも少し手を加えるだけで様変わりします。クラスの出し物に合わせたキャッチ―なウェルカムメッセージやイラストなど、黒板アートの可能性は無限大です。絵の腕に覚えのある方は写真映えするような黒板アートに挑戦してみてはいかがでしょうか?
4.キャンドル
続いておすすめする文化祭装飾のアイテムはキャンドルです。近年ではちょっとした雑貨屋に入っても必ずと言っていいほど見かけるような定番のアイテムがキャンドルです。
電気による発光とはまた違った炎の灯りは、落ち着いたムードを演出してくれることでしょう。火をつけることが出来ない場合でも、キャンドルを飾るだけでお洒落な空間を演出できるため重宝する小物系アイテムの一つです。柄や模様付きのキャンドルなど様々なデザインがあるほか、オリジナルのキャンドルを自作することもできます。
5.ランプシェード
ランプシェードは光源を覆うシェード(傘)が特徴的な照明器具です。傘が照明を覆うため柔らかな光が特徴で、落ち着いた雰囲気の演出に向いています。発光が柔らかいため間接照明に向いている他、シェードのデザインが様々にあり用途別に幅広い選択肢があります。
吊り下げ型やスタンドタイプなどデザインは様々です。文化祭の空間にワンポイントで置けば柔らかな雰囲気を演出してくれるでしょう。ランプシェードは麻ひもや毛糸を使って自作することも可能です。文化祭やステージの演出ではつい小物や装飾に目が行ってしまいますが、ライトや照明も重要な装飾要素です。光源も意識して他とは一味違うユニークな空間を演出してみてください。
6.プロジェクションマッピング
文化祭やステージ装飾を高級感をもって演出してくれるものがプロジェクションマッピングです。プロジェクションマッピングは建物や立体物を使って映像を映し出す演出のことです。建造物全体を覆うようなプロジェクションマッピングは建物全体を映像で覆って一新するようなインパクトがあり、観光地やエンターテインメントのイベントでよく用いられています。プロジェクションマッピングと聞くとフェスなどの大規模なものを想像してしまいますが、学校やステージであってもPCがあれば実現可能です。
文化祭の開会式や閉会式の演出にプロジェクションマッピングを取り入れればワンランク上の演出が可能です。また演劇等のステージ演出として取り入れれば受けること間違いなしです。
7.フラワーアレンジ
続いてご紹介する文化祭におすすめの装飾アイデアは、花を使った装飾です。文化祭に限らず定番の装飾であるフラワーアレンジですが、王道であるが故にちょっとした工夫やアイデアが光る演出です。
教室や廊下、ステージの壁面にカラフルな花を敷き詰めても綺麗ですし、花を使って何かのモチーフを作るなどアレンジの方法は無限大です。また可愛い雰囲気を演出してくれるためフォトスポットとの相性も抜群です。綺麗にアレンジした花をフォトスポットに飾れば、写真映えすること間違いありません。
実際の花をを用意することが難しい場合はペーパーフラワーなどを使って代替することもできます。花の色合いやデザインにこだわって是非オリジナリティあふれるフラワーアレンジを作ってみてください。
8.アンブレラスカイ
皆さんは「アンブレラスカイ」という装飾をご存じでしょうか?アンブレラスカイはポルトガルのアゲダ(Agueda)で毎年行われている芸術祭に始まった装飾です。例年7月から9月にかけて、アゲダの街全体で 「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」 という形で人気のイベントを開催しています。アンブレラスカイの特徴は色とりどりの傘を空に飾り、敷き詰めることによってカラフルに彩られた空を楽しめることが特徴です。
近年では日本でも徐々に広まりつつあり、各地でアンブレラスカイのイベントが開催されています。傘という誰でも持っている道具を使って目を引く装飾を実現できるものがアンブレラスカイです。校門の前や長めの廊下など、学校はアンブレラスカイに向いているスポットがたくさんあります。アゲダのイベントや日本の各地で行われているアンブレラスカイを文化祭の演出に取り入れてみてはいかがでしょうか?
9.バルーンアーチ
文化祭の定番の一つと言えばバルーンアーチでしょう。校門や教室の入り口をカラフルなバルーンで装飾するアーチはくぐる人を楽しい気分にさせてくれます。来場者を出迎えるバルーンアーチは文化祭の雰囲気を盛り立ててくれるのです。
色とりどりのバルーンやバルーンアートを組み合わせて作ればつい写真を撮りたくなる可愛いバルーンアーチになること請け合いです。またアーチ状に限らず色とりどりのバルーンを敷きつけるだけでも十分にお洒落な空間を演出できます。文化祭の定番装飾であるバルーンアーチ、バルーンアートに是非挑戦してみてください。
10.フェアリーライト
フェアリーライトはストリングライトとも呼ばれる人気の装飾アイテムです。ステージや文化祭の装飾だけではなくインテリアアイテムとしても人気を博しているものがフェアリーライトです。
眩しすぎず程よいトーンで発光するフェアリーライトは、空間をお洒落に彩ってくれること間違いありません。全体的に暗い空間や室内の照明にフェアリーライトは適任です。文化祭で一味違うデザインを演出したいときにフェアリーライトを使ってみてはいかがでしょうか?
文化祭やステージは装飾も重要!写真映えする装飾に挑戦してみて下さい
今回は文化祭やステージの演出におすすめのアイデア10選をご紹介してきました。文化祭というと、どうしてもメインの出し物の内容にばかり目がいってしまいますが装飾や演出も文化祭を盛り上げる重要な要素です。
確かに文化祭の準備は様々な制約があります。限られた時間と予算の範囲で準備をしなければならないものが文化祭です。しかし工夫次第では、写真映えするような装飾が文化祭でも実現可能です。今回の記事では身近にあるものやリーズナブルな素材で作成できる装飾もたくさんご紹介しています。是非今回の記事を参考にして、一生の思い出に残るような文化祭の準備に取り組んでみて下さい。
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